今日は田老町漁業協同組合の総会でした
一昨年までは体育館を借りて会場にしてましたので
朝から職員総出で会場設営
午後から受付して、総会を実施して
会場の撤去作業が終わるのは午後5時頃
夕方から慰労会
というような流れでしたけれども
去年はコロナ対策のために
極力書面議決をお願いして
会場は事務所の会議室
会場設営もないので職員も数名のみ
コロナのために慰労会もナシ
でした
今年も同じです
まあ、作業的には楽なんですけど
田老町漁協は金融(職員が出向してます)、共済(保険業務ですね)、購買、ガソリンスタンド、製氷、魚市場、サケのふ化場、アワビの種苗生産、自営定置網、川でのサケ採捕、海藻類の種苗生産、倉庫・乾燥場・荷揚げクレーン・共同利用漁船・養殖施設等共同利用施設の維持管理、海藻類の加工販売、漁業共済、漁船保険、漁業権の管理、漁船登録、無線、産直、全体的な経理等々、まあたくさんの事業を行っておりまして、普通に働いてると数ヶ月も顔を見ない職員がけっこういます
そんなに人数がいるわけでもないのに
総会の慰労会は職員が一堂に会する数少ない機会なんですけど
それが2年もない
何ヶ月も話をしたことがない職員多数(汗)
事業の数に対して職員が少ないため、様々な業務を兼務してやってますから異動はムリ
何年も業務が固定してしまっているので、他の事業がなにをやってるか
どんな苦労があるかが解らなくなってると思います
以前はサケが大漁だからみんな市場に来い
とか
ワカメの作業が間に合わないから加工場に集合だ
とか
確定申告の人数が足りないから事務所に来い
とか
それが今は自分の仕事で精いっぱいで他部門の応援には行けない
応援に行けばその部門の苦労が解るんですけど
応援に来られた方も
前は助けられたから今度は自分が応援に行く
って感じだったんですけど
今は、めいめいこ(個人個人)
良くない状況です
おそらく不平不満、ストレスも溜まっていることでしょう
岩手県は緊急事態宣言も蔓延防止措置も出ていないので、飲み会をしても特に問題は無いと思うんですが
やはりコロナは心配ですし
ギリギリの状態で仕事を回してるので、もし誰かが休んだら機能停止
とても怖くてできません
一日も早くコロナが終息して、胸を張って飲み会ができるようになって欲しいなあ~