2回目 | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 今日は本年度2回目の

 ウニの口開け

 

 2時過ぎ

 海を見に行くと

 ドーンッ

 って盛大な波

 

 ・・・・・・波・・・・・だな・・・・

 

 協議の末

 続行

 

 

 今の時期

 肥えてるウニは

 浅くて海藻が繁茂してる場所にいます

 

 が、波が高くて浅場に近寄れません(泣)

 透明度も

 悪っ

 満潮だし

 理由はよく解りませんけど

 ウニは干潮の時はたくさん見えて

 満潮の時は見えなくなります

 

 なので

 波が穏やかで

 風がなく

 海水の透明度が良く

 干潮の日

 がベストの条件

 

 今日はあいにくの条件でした

 開始を待つ船

 たけとー!れっしに全部採られるぞ(笑)

 

 

 8割以上電動スラスターになってますけど、櫂で奮闘中

 

 櫂の方が小回りがきいていいんですけど

 

 疲れるので、私はスラスターです

 

 

 

 

 タモを餌だと思うのか、外敵だと思うのか

 時々ウニを採るタモにタコが抱きついてくることがあるんです

 

 ほっとけば放してしまうので

 すかさずタモを大きく揺さぶる

 するとタコはさらにガッシリとタモに抱きつきます

 抱きつかせたまま

 水面まで揚げて

 船の中に放り込む

 

 マダコならタモごと船に放り込むんですけど

 でかいミズダコだったので

 (タモが折れそう・・・・・どうやって船に揚げようか・・・・・)

 って考えた一瞬

 手が止まったみたいで

 ミズダコは逃げてしまいました(泣)

 

 


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