ウニを蓄養していた閉鎖循環水槽
の隣にあった水槽
珪藻板と呼ばれるプラスチック板を入れ
4月16日にアワビの幼生を入れて
ほったらかし
今朝思い出して
よく見ると
無数に白い点があります
この白い点はウズマキゴカイという厄介者
その回りに青白い小さな点がたくさんありますねえ・・・
んっ?
もしかして・・・・・・
顕微鏡で見ると・・・・・
アワビでした
ヤタ!
しかもけっこうな密度
クリテイカルヒット(笑)
閉鎖循環水槽だと水温も光も常に安定してるので
生残が良かったんだと思います
密度が高いのはいいんですが・・・・
餌となる植物の増殖をアワビ稚貝が食べる量が上回ってしまうとエサ不足になります
エサ不足=餓死
密度が高い故の問題
写真にある緑色の点々はウルベラというアワビの餌
それが少なくなってます(汗)
さあて、これをどう生かしていきましょうか
温暖化の影響で年々水温が上昇して
岩手県中のアワビ種苗生産は
四 ここ数年来苦八苦してるようです
この稚貝を
ある程度の数を残せれば
一つのパターンが見えてくるかと
左中間を破って
三塁でタッチアウト
ってならないように(笑)