なぜ? | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 なぜだか狭いところが好きなんですね

 広く場所が空いてるのに

 

 

 水槽の表面には濃い緑色の海藻が生えてるんです

 ものすごくがっちり張り付いているので

 タワシで擦ったぐらいじゃ

 まったくとれません

 

 白く模様みたいになっているのが解りますか?

 白くなった部分はウニが食べた跡

 タワシで思いっきり擦ってもとれないのに

 ウニは削り取って食べちゃうんですからね

 ウニの歯は強力です

 

 この水槽のウニには毎日大量のワカメ・コンブを給餌してるんです

 それだけ食べても、なお

 水槽の表面についた微細な海藻をガリガリとこそげ取って食べてるんですね

 

 餌をやらなかったら

 あっという間に真っ白けでしょう

 

 海は磯焼けで餌がありませんから

 腹を減らしたウニは

 岩の表面をガリガリ食っていることでしょう

 

 

 今日は所得税の申告指導がめちゃ込みでした

 5人で対応してたんですが

 組合員が途切れることがなく

 午後4時近くまでノンストップ

 飲まず食わず出さず(笑)

 皆文句も言わずにがんばってくれました

 

 


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