今日はネットショップのページに使用する間引き風景の撮影です
この人が採ってます
みたいな漁業者のアップの写真が欲しい
内陸にお住まいのプロのカメラマンさんに依頼したので
「明日良さそうだから来て」
というわけにもいかず
最低でも一週間前には予定を組まなければなりません
とはいえ
田老の海は明日どうなるかさえ解らない
先週時点での予報では
ずっと波
タイワンボウズ（南岸低気圧）が北上してシケ
かろうじて27日が可能性があるかも
というわけで
一か八か
26日に来てもらってパッケージの撮影をして
27日は夜明けから海へ行って漁業者の撮影
海が悪くて撮れなかったら・・・・
しょうがねえオレが撮る（笑）
という段取りにしました
ところが、その後めまぐるしく予報が変わり
27日は波が高くなる予報、しかも雨
逆に26日は何とかなりそうな予報
昨日の夕方
「27日は無理そうです。明日の朝に来れませんか」
「えー！朝って何時までに行けば」
「風が吹いてきそうだから、遅くても８時出港」
「8時？一体こっちを何時に出ればいいんですか？」
「６時に出れば大丈夫ですよ。２時間あれば来ます」
「ホントですか？そんな速く着きます？」
「区界のトンネルもできたんで大丈夫ですって。ま、６時に出発して下さい。」
「はあ・・・・・・」
8時前に田老へカメラマン到着
海へ
予想以上に波が高いです
次々と養殖漁業者とすれ違う
（ん？波で引き返してる？）
沖に残っていた船に近づくと
コンブの間引きをしてます
ワカメは幹縄に直接着いてますので
波の日に間引きすると金具に擦れてワカメが落ちる
コンブは幹縄と養成ロープが別なので、波でも間引きが可能
「ワカメの間引きはしないんですか？」
「波でダメだ。」
ワカメの間引きを探して波がいい場所を捜索
海の上に立つ人
ようやく発見したワカメを間引きする漁業者
近づくと
手を出しています
「んっ？」
「モデル料」（笑）
