真崎 | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 「真崎わかめ」

 田老町漁協が製造販売する塩蔵ワカメの商品名です

 その名の由来となった真崎が写真の右側に写ってる岩場

 

 冬はだいたい北風なので

 真崎の南側は風裏になって穏やか

 北側は波高く

 ってことが多いです

 ここは真崎の北側にある青野滝養殖組合の施設

 波の盛り上がり感が伝わるでしょうか?

 

 立ってるだけでもしんどい状況なんですけれども

 余裕の笑顔

 写ってるのはコンブです

 通常はワカメの間引きをしてからコンブの間引き

 なんですけど

 (コンブ種苗を配布したときは「史上最悪」だの「ふざけるな」だの言われたんですが・・・・・)

 今年はコンブの成長が良くて

 先にコンブの間引きをやってる人が多いみたいです

 

 メチャクチャ寒いですけど、船の上はコロナ渦ではもっとも安全な場所の一つかと

 

 

 


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