いつ、どうなるものや | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 西日本にはものすごい台風が近づいているようで

 台風の進路に当たる地域の皆様、どうか決して無理をされませんよう

 安全第一、命第一で

 

 台風から遠く離れた田老でも、不穏な雲が流れています

 晴れなんだか、曇りなんだか、霧なんだか・・・・・

 

 

 正月や連休には来なくても、お盆には多くの人が帰省してきます

 お盆パワー恐るべし(笑)

 

 普段滅多に会うことのない幼なじみの友人らもお盆には帰省してきますので、飲みに出かけます

 若い頃の話題と言えば

 「彼女できたか?」

 とか

 「あいつ、結婚した?」

 とか

 「子供できた?」

 とかいうものでしたが

 

 50才を過ぎますと

 「ここが痛い」

 とか

 「肩があがらねえ」

 とか

 「血圧が高い」

 とか

 

 で、昨日も一年ぶりで友人らと飲みに行ったんですが

 「おい、知ってる?○○亡くなったんだってよ」

 

 ○○クンは中学も高校も違うんですが、サッカー部で、共通の友人がたくさんいるので、時折飲んだりしておりました

 2年ぐらい前に会ったときは

 「いやー、ずっと入院しててさあ、ついこの間退院してきたよ」

 「おお、そう?退院祝いだ」

 ってビールを注ごうとしたら

 「いや、酒は医者から止められてて」

 そう言ってソフトドリンクでニコニコと飲み会に参加してました

 まさか、そんなにたいへんな病気だったとは・・・・・・合掌

 

 

 「50を越えるといつどうなるか分かんねえなあ、それに、津波とか台風とか地震とかミサイルとか異常事態が普通に起きるもんなあ。たまに会っておかなきゃダメだなあ」

 「だな、過労死とか突然死とかもあるしな」

 

 じゃあ、ここらでクラス会をして安否確認をしよう

 ということになりまして

 「やんのはいいけど、誰が幹事やんのよ」

 「オメーやれ」

 

 ってことで

 来年の正月、突発的クラス会を開催することにしました

 

 前回は日程を決めるとこからああでもないこうでもない。住所を調べて往復ハガキを作って、出欠をとって、会費を振り込んでもらって

 すごーく大変でした

 

 「あんな大変なのはやってらんねえ。日時と場所と会費を勝手に決めて場所を抑えたらLINEで拡散して来れるヤツだけ来いってことにする」

 って言ったら

 「オレ、ガラケーだぞ。LINEなんてやってねえ」

 「オレもガラケーだ。ここに2人もガラケーがいるってことは、けっこうガラケーがいるってことじゃねえ?同級生が100人ぐらいだべ、20~30人はガラケーじゃねえの?」

 「いや、ガラケーは100人中キミタチ2人だけなハズだ。ワハハ。早くスマホにしなさい」

 

 

 「その日のスケジュールとかどうすんだ?挨拶とか余興とか?」

 「そんなのナシ。来たやつにマイク持たせて交代で一人ずつしゃべらせる。それで時間が終わる。」

 

 ノリと勢いだけの突発的クラス会

 はたしてどうなる(笑)

 

 


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