タッチアンドゴー | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 私が子供の頃は田老港に大きな漁船がひしめき合っていたものです

 田老川の河口付近にあった砂浜から泳いで漁港を渡ろうとして大きな漁船に轢かれそうになったりして

 

 お祭りの時、その漁船が大量旗をはためかせて一斉に海に繰り出す姿は勇壮なものでした

 

 年々魚が少なくなり、漁船漁業の船は次々と廃業を余儀なくされていきましたが、若い後継者が2人もいて漁船漁業を営んでいる船があります

 

 錦栄丸(きんえいまる)

 昨日のウニの口開けでも

 (息子らがウニ漁から早めに帰ってきたな)

 と思ってたら、数分後には沖へ出て行きました

 いやはや、稼ぐごど

 

 


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