五回目 | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 昨日はけっこう波が高かったんですけど、予報では若干良くなる見込み

 

 ウニ漁期も残り少なくなってることだし、台風も現れたことだし、良くなる可能性にかけて口開けすることに

 「口開けだよ」

 「まじっすか?波ですよ・・・かなり」

 「若干良くなる予報だ」

 「えー、採れるぐらいまでナギっかなあ・・・・」

 

 そんなこと言われるんで、心配で2時前に目が覚めるし

 

 午前3時前

 波は高めだけど、何とかなるだろうということで、口開け続行

 真崎はガス(濃霧)の中

 出漁していく船

 

 まあ、波は高めですが、なんとかなるでしょう

 透明度も良いわけではないですけど、まあ想定内

 

 カゴ一杯になった船が続々と帰港中

 洋上検査を受けてから入港していきます

 漁師町は口開けになると活気が出ますね

 

 さあ、次はいつだ

 

 


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