当方で生産するコンブには乾して出荷するものと、ボイルして出荷するものがあります
乾しの方は黒く乾燥したダシ用のもの
スーパーでは乾物のコーナーにおいてあるものです
ボイルは食べるコンブで、あまり目にする機会はないかも知れませんが、生鮮コーナーにおいてある緑色のものです
乾燥ものは出しをとるために、枯れる直前まで成長させて収穫しますが、ボイル用は柔らかいものが好まれるので、あまり成長させずに早い段階で収穫します
例年5月末から6月上旬ごろの収穫になりますが、今年はワカメ同様成長が良好で、一昨日から収穫が始まっています
コンブは根に近い部分から成長していくので、葉の中でも何近い方ほど若いのですが、きれいな緑色が出ないので、切り落とされます
根に近い部分と、先の方を切り取ったものを集荷
このあと後ろで湯気を立てているボイル釜で茹でられます
生育上々ですね