平成25年からスタジアムのペットボトルのキャップをリサイクルしたお金を植樹の協賛金として提供していただいているJ1の「大宮アルデイージャ」様
今年も3名の方がはるばる田老まで駆けつけて下さいました
植樹をする場所へ向かうバスが発車するのが9時30分
8時50分頃に集合場所の漁協事務所前に行くと、アルデイージャの皆さんはすでに到着されておりまして
9時から田老一中のサッカー部の練習があります
グランドはすぐ目の前
失礼とは思いつつ
「あのー出発するまでの間、中学生の練習を見てもらうことってできませんか?」
「あっ、いいですよ。ぜひ」
二つ返事で引き受けて下さいました
おお!よかったー
「じゃ、早速行きますか」
歩く道すがら伺うには、その方S級ライセンスをお持ちとか
S級ライセンスってJリーグの監督や日本代表の監督もできる、それは難しいライセンスです
そんな方に教えてもらえるなんて、田老の中学生、なんてラッキーな
なんなら、植樹はオレやっときますから、ずっと中学生を教えてもらえませんかってぐらい
でもそういうわけにもいきません
中学校へ行って顧問の先生に
「S級ライセンスの方連れてきましたよ」
「えっ!はっ?何で???」
何で目の前にJリーグの関係者がいるのか全く事態を把握できておりません(笑)
アルデージャの皆さんも突然言われたので
山に行くための長靴のまま
ほんっと申し訳ありません
なんと、お一人は大槌出身の方で、大槌のサッカー少年団の名物監督のことなんかで盛り上がりました
私より10才ほど年上だったんですが、その方の世代に大槌中学校のサッカー部がなんと全国で3位になったんだそうで
近くにいても知らなかったー
スゲー全国3位
「ホントはね子供らには芝生の上でサッカーやらせてあげたいですよね。近くに芝生のグランドとかないんですか?」
「近くに2カ所あって、大会はそこでやってたんですが、去年の台風でどっちも流れちゃいました」
「えっ!・・・・・・そうですか・・・・・・」