キリン絆プロジェクトで作成しましたO女史デザインのパッケージが、満を持してついにリリースされます
単にわかめと言っても、成長帯に当たる部分と先の方など、部位で味や歯ごたえが違うんです
それに加えて茎だったり葉の芯の部分では、葉とは全く違った食感となりますので、肉にロースやバラやホルモンがあるように、わかめも部位別で販売していきましょうというO女史のアイデアです
普通の人はわかめの部位で味や食感が違うなんて知りませんよね
知らなくて当然です
だって、店頭ではほとんどの場合「わかめ」として売られてますからね
部位に加えて、天然っていうのもあります
天然わかめは流通に乗っかるほどの生産量が無いので、ほとんどの場合、わかめといえば養殖わかめを差しますけど、天然も僅かに流通しているんです
野性味のある強い香りと、強い葉質は養殖わかめとは明らかに違います
部位別パッケージはカジュアルなライン
生産量が少なくて希少な天然わかめは高級ライン
パッケージに三王岩がデザインされたものはお土産や地元商店向け
といった構成になっております
加工場では三王岩パッケージの「真崎わかめ」田老産の天然わかめを原料に使った「天然真崎わかめ」炒め物や漬け物に使うとおいしい「茎」柔らかくてサラダなどにおすすめの「元葉」をセットにした「真崎わかめ食べ比べセット」を販売しております
需要があるようでしたら、ネットでの販売も考えて参ります
うちの長男は宮古の復興を目標として高校生が中心となったNPOに参加しておりまして、一昨日・昨日と宮古夏祭りで宮古産のタラを原料としたフィッシュバーガーとフィッシュアンドチップスを販売したそうです
一昨日はそこそこ売れて調子に乗っていましたが、昨日は隣のブースで東京の女子高生が「真崎焼き」を販売したそうで、フィッシュバーガーは全く売れなかったと怒ってました
そりゃ女子高生にはかなわないねー(笑)