水揚げ↑ | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 寂しかった魚市場にも、水温の上昇と共に魚が増え始めました

 春になると岸に寄ってくるウミタナゴ

 

 春といえばマスですね

 

 田老では珍しいホッケ

 

 カレイはまだナメタ(ババガレイ)が主力ですが、これからマガレイが増え始めると思います

 アイナメは大きいサイズが見えてますね

 

 でも、春といえばこれでしょう

 シラス!

 獲れたてピチピチのを酢醤油で食べるとたまりません

 これ、旨いんですよ

 

 たまに小さな甲殻類が入っていて口の中がちくちくするのもあります

 このちくちくの中にけっこう毛ガニのゾエア幼生が入ってます

 親の毛ガニとは似ても似つかない、頭でっかちのボーフラみたいな格好をしてますから

 「これ、毛ガニだよ」

 っていっても誰も信じませんけど

 その後変体してメガロパって幼生になりまして

 こちらはとても小さなかにみたいな格好をしてますけど

 「これ、毛ガニ」って言ってもやはり誰も信じません


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