そんなことやってる場合じゃねえ | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 今朝、海岸で写真を撮ってると

 「おい、いつから写真家にトラバーユした?」

 って笑い声が

 

 漁業者のFさんでした

 

 トラバーユって言葉も久々に聞きましたが

 「宣伝用!」

 「そうが?そんなのやってる場合じゃねえぞ。ナギは最高だし、タラ日和だ。早ぐあべ(行こう)」

 「これから仕事だでば」(知ってるくせに・・・・・)

 「ああ、そうが、平日だったがア、じゃ、行ってくっから」

 高笑いを残して去って行きました・・・・・・・

 

 悔しい・・・・

 

 昨日は漁業者のM君に会ったので

 「釣れてる?タラ?」って聞くと

 「昨日は10本、今日は3本釣ったとこで(風が)吹いてきたんで帰ってきました」

 「最近釣れなくなったってウワサだけど、まだそんな釣れンだ?」

 「ああ、いないとこは全然ダメ。でも魚探見て魚の反応があるとこに落とせば釣れますよ」

 「やっぱ魚探がないとダメ?」

 「まあね。魚が少ないと違いますねえ。付けた方がいいっすよ魚探」

 「・・・・・・欲しい」

 

 

 


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