畳岩 | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 三王岩の先には畳岩(たたみいわ)という景勝地?があります

 畳を積み上げたように見えることからその名前が付いたと思うんですけど、若い人には畳が積み上がった図なんて想像できないでしょうから「?」ってなるでしょうね


 この畳岩船から見上げるとまさに「畳岩」って感じがしますけど、上に登ればふつーに岩があるだけ

 でも海に突き出した岬のようになっていて、両側がすぱっと切れ落ちたようになってるので、視界は全部海

 きれいです


 きれいですけど、そこに出るためには、この坂を下って行かねばなりません

 

 帰りは当然登り

 帰りを想像するとオヤジ断念


 漁業者は畳岩って言わずに「波板」っていいます

 この5分が・・・・


 この岩の上から釣りをしている人をよく見かけますが、そうとうな高さがあるので、釣れたらどうやって上げるんだろ?って心配になります


 昨日から波が高いです

 漁業者も一休み


 日曜紙か釣りに行けないサラリーマンフィッシャーマンの歯ぎしりが聞こえてきそう

 「あー明日は無理だべなー。タラが釣れンのに・・・・。おい、明日何か間違って波が良ぐなんねーか?」

 「無理でしょ。なんぼしたって」

 「やっぱり?あーあー明日何すっかなー」

 


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