変な形 | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 今朝も寒いです

 寒くて水温と気温に差が出たためか、水平線も変なふうにゆがんでます

 寒い中、漁業者はわかめ・こんぶの間引き作業に精を出しています

 ここのがんばりが製品の質に関わってきますから手を抜けません

 寒いですけど、今日はナギがいいので作業はしやすいでしょう

 陸の上はカゼが猛威をふるってます


最近、漁協の職員がやたらと胸に付けてる青い札がありまして

「名札付けてんの?」

「違う-よく見ろー」

「何それ?」

「ウイルスを殺すヤツだ」

「ウイルスを?んなもんでウイルスが死ぬかあ?」

まあ、今年は発熱でダウンする職員が多いこと

私が入った当時、インフルエンザで医者から出勤停止の命令があり「休みます」といったら

「漁協の職員でそんなもんにかかるヤワな人間はいねえ。休むな」

といわれたものですが(ヤワとかそんな問題じゃ無いと・・・)

今年は今まで休んだことの無い職員までもがばたばたと熱に倒れています

ずっと元気なのは私を含め数名のみ

そうそう、バカは風邪をひかないって(笑)




 「最も海に行く男」は今朝も10本ほどのタラを仕留めて、先ほど帰港したみたいです




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