中学校の校庭は津波で浸水したものの、何本か桜の木が残って、去年までは僅かながら花を咲かせていたのですが、枯れてしまったのか、枯れそうになったためか、いつの間にか無くなっていました
中学生の生徒が考えた標語?が刻まれています
震災後、たくさんの取材の方が見えられて
「昔から津波てんでんこと言われていたそうですが・・・・・」
とよく質問されたのですが、子供のころ「てんでんこ」なんて聞いた記憶がありません
「各自で」「各々」という意味の言葉は「てんでん」ではなく「めいめい」と言っていたような
取材の方に「昔はてんでんこなんて言わなかったような気が・・・」
というと冷たい空気が流れ、私の言葉はスルーされたものです
取材の方はもうとっくに構成ができあがっていて、彼らが意図した答えを言わせようとします
意に反した答えが来るとスルー
まるで悪いことをしたような気にさせられました
ずっと疑問に思っていたのですが、今月号の「みやこわが町」によると、やはり「てんでんこ」という表現を使い始めたのはごく最近のことのようです
昨日は寒くてストーブをつけましたが、今日は一転して暖かいです
海もベタ凪ですが、台風が接近していますね
クリックお願いします