DVDマガジン12/1 ① | sakaeの百恵さんブログ

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32年ぶり復活 百恵さんの話がしたい!

 間もなくDVDマガジン第48巻が届きますね。延長の最終巻で次の「人はそれをスキャンダルという」が始まります。ではDVDマガジン12月1日号の内容紹介です。
 フォトギャラリーは80年5月24日21歳の百恵さんです。「写楽」80年10月号の表紙になったおなじみ写真です。
 プレイバック百恵の言葉は「ツッパリ」です。山口百恵は多彩なイメージを持つ芸能人で「早熟」「薄幸」、そして「プレイバックPart2」「絶体絶命」などでは「ツッパリ」というイメージが確立され、時代の風潮ともリンクし百恵のイメージとして定着した。
 現実にも、芸能界のタブーを破り恋人宣言をしたことで、自己を確立している女とのイメージがあった。ファイナル・コンサートでも「馬鹿にしないでよ」なんて歌うものだから「こわい人ね」って、面と向かって言われたこともあるけど、ほんとの私はおとなしい女なのにと、冗談っぽく語っている。
 引退から3年後に当時の記事を読み返してみて、「こんな攻撃的にものを言う人間だったのかな、と思うと、なんだか恥ずかしくて」と語る。85年のインタビューではこう振り返っている。
 「それこそ父親くらい(年齢が)離れた人とでも対等に仕事の話はきちんとしなければならなかったから、必要性に応じてというか、ツッパッたりちょっと強く出てみたり、必要以上にしていたことがあったんです」。つまり、「ツッパルという言葉が変かもしれないですけれど、自分を、うんとしっかり持っているという自覚を持っていないと、何もできなかった」と。
 百恵には、自分が納得したうえで歌い、演じたいという気持ちがあった。そう思うから納得できるまで話し合った。それがクールだとかツッパリだと言われた理由だ。と話しています。
 曲はツッパリ路線の始まり? 77年7月「イミテイション・ゴールド」を78年9月13日「明日の刑事」ゲスト出演の動画でどうぞ。音はレコードのようですが…。

 ★イミテイション・ゴールド(明日の刑事編)★




雑誌「写楽」での最後の表紙。この撮影が
スター「山口百恵」を撮る本当に最後の撮影になった。
「お幸せに」という願いをこめて撮った一枚。
                                      by 紀信