DVDマガジン3/10① | sakaeの百恵さんブログ

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32年ぶり復活 百恵さんの話がしたい!

 この言葉も何回言ったでしょうか? 今日は日曜日ですから、間もなくDVDマガジン第29巻が発売になります。みなさんDVDは観終りましたか・・・2冊たまってしまった(ノ_-。) このままでは3冊たまることになってしまう。ゴールデンウィークまで無理か・・・。 ではDVDマガジン3月10日号の内容紹介です。
 フォトギャラリーは77年18歳の初夏です。大変魅力的な写真で、94年12月の「百恵クライマックス」のジャケやブックレットに使われてますね。
 プレイバック百恵の言葉は「決断」です。結婚と引退を同時に決断したことについて、学校と仕事(歌手、女優)まで両立させていた彼女だから、妻や母が加わったってやれるだろうと言う意見があった。
 先輩歌手の加藤登紀子さんとの対談で「正直いいますと本当にこんなに大きなことを、バッチリと決めちゃっていいのか、という迷いは。たしかにあったんです」と答え、「私自身追い込まれないと何ごともやれないタイプなので、自分を追い込んでみたいなと思った。そうでもしないと、簡単なところで妥協してしまうじゃないかって怖さがあったんです」と続ける。
 試験の成績が悪かったときは“仕事をしてるんだから”、歌詞がうまくおぼえられないときは“学校へ行ってるんだから”と、どっちつかずになってしまうという。
 本人にしてみれば、学校と仕事を完璧に両立してきたわけではなく、この先、仕事も家庭もどっちつかずになる可能性が高い。
 加藤に「両立は逃げ道をつくることになる?」といわれ、「そういう自分の性格が、ものすごくイヤなんですね」といい、逃げ道を作らないために引退するしかなと思い詰めたのである。と話しています。
 岩井志麻子さんの「赤の壺」は祝福と妬みですね。「運命」では百恵と秋野は施設で育ち、血のつながった親兄弟よりも濃密な時を過ごし、仲間であり競争相手である。
 百恵は自分が不幸でも運命を受け入れ、素直に幸せな秋野を祝福した。アイドルグループなどで一人だけ大成しても、嫉妬の鬼となり過去のスキャンダルを売ろうとするメンバーばかりでなく、心から応援してくれる元メンバーだっている。
 しかし勝者になったほうとしては、元仲間にちらちら妬みを見せてもらったほうが、自分の立場を確認できるのではないか。
 百恵も、妬んでますと秋野にいってやればよかったのだ・・・・・と話しています。
 曲は妬みと言えばこれが究極でしょう(^O^) 79年6月「愛の嵐」を79年7月26日ベストテン動画でどうぞ。
PS お出かけ中です。帰りは9時ころです。
 ★愛の嵐★



スタジオではほとんどが白バック、順光での撮影。
百恵さんは頭上からの一灯の光を落とすだけで、
すぐさまこんな雰囲気をつくり出してしまう。         by紀信