全文が掲載されていますが、雑誌に載っていないとすれば、自宅に届いてお母さんが持っていたものを書き写したんでしょうか?
ミラノの気候や街並み、立ち寄ったカフェでのチョコやケーキ、老夫婦の様子。14才の時の初めてのフランクフルト旅行の時の不安な気持ちと、今はミラノの肌寒さや暗さが苦にならない。強すぎる陽ざしとカラリと乾いた風は私には似合わない。
これがあなたの胸から出発する最後の旅でしょう。幼いころにカミソリでけがをした私を覗き込んでいた、あなたの痛みを感じることがあります。
1年中内職をしていたあなたの背中に反発して、言えなかった言葉「ごめんなさい」が今言えます。
私も嫁ぎやがて母になりますが、あなたの娘ですから心配はいりません。あなたの娘であることに誇りを持って生きていきます。何よりも私を産んでくださったことに感謝します。
レンブラントの母の手の皺に驚きました。あなたの手と同じ人生そのものです。そんな手を持ったあなたのような人になりたい。あなたの笑顔を遠い空から祈ります。
原稿用紙にすると10枚近くの長い手紙です。これって雑誌編集者が書いたのかなとも思ってしまいますが、自分で書いたんでしょうね。雑誌に載ったのかが気になります。
でもお母さんに感謝する内容なんて、気持ちは有っても照れくさくて書けないですよね。女性のみなさんはお嫁に行く時のちゃんと両親に挨拶しましたか・・・しなかったでしょうね。確か百恵さんもインタビューで、じゃ行ってくるみたいに軽く挨拶してきたとか言ってたような気がします(^O^) お父さん、お母さんが健在のみなさん大事にしてあげてくださいね。
そうでした。言い忘れましたが今日2月18日は「エアーメール」の日なんです。それでこんな記事になったんでした。
曲はそんな訳で77年8月「GOLDEN FLIGHT」から「AIR MAIL」をどうぞ。
PS 運動行ってきます。
★AIR MAIL★
これは80年5月パリの写真だと思いますがはっきりしません。