70年代歌謡に興味のあるみなさんは「通りすぎた風」と言えば「高田みづえ」さんとご存知ですよね。これが百恵さんファンになるともう1歩突っ込めるんです。
この曲は横須賀恵作詞、谷村新司作曲で、百恵さんによるレコード化はされなかったが、78年3月13日（放送27日）のラジオ「山口百恵のスーパーライブ・カンパニー」最終回の、「百恵とアリスのラブラブコンサート」で世間に初めて公開された。
それと80年1月8日の「ミュージック・フェアー」で谷村さんとデュエットで歌ったそうだが、WEBにその動画は公開されていない。
谷村さんとは77年8月「GOLDEN FLIGHT」の「SEINEより愛をこめて」、12月「花ざかり」の「悲願花」でお付き合いがあり、78年11月には「いい日旅立ち」がリリースされる。引退後もお付き合いしているようですが、この頃からずっとみたいですね。
横須賀恵さんの作詞処女作は78年5月「COSMOS」の「銀色のジプシー」とされていますが、この78年3月に「通りすぎた風」を作詞していたんですね。
でもそれより突っ込める人いますよね。私も77年5月の幻の処女作「失恋」について ★過去ログ★ で記事にしてますよ。
レコード化しても良かったのではと思いますが、アルバムにはそれぞれのコンセプトがあり、違う時期に作られたこの曲は収録されることがありませんでした。
しかし、83年2月今は相撲部屋の女将として幸せに過ごしている「高田みづえ」さんがこの未発表曲をカバーしました。高田さんと言えば可愛いし歌もうまいですが、ステージ上での「あなたは小さいんだから前へ行きなさい」の百恵さんの言葉思い出しました(^O^)
写真がありましたので追加 25：00
