今更ですが、M-line Musicのサブスク(サブスクリプション)が始まりましたね
これは様子を見てハロプロにまで広がるのかM-lineだけで終わるのか、先のことは分かりません
ハロプロ楽曲も昔の曲ならサブスク公開してもいいんじゃないかという意見もあるようですが
サブスクをやる目的はそこではありません
サブスクが始まったのが現在M-lineで活動しているメンバーと
事務所を離れても活動している太陽とシスコムーンの楽曲というのを見ても
単純に過去作を公開するということにはなってません
サブスクの一番の目的である、プロモーションをちゃんと意識しているようです
だからハロプロまで進めてもいいとは思うんですが、CDの売り上げにどれぐらい影響が出るか気にしてるなら難しいでしょうね
今時CD買う人は物理媒体が欲しい人なんだから、サブスク始まったからって買うからそれほど減らないと思うんですが
話は変わって・・・
M-lineサブスクが始まったからということで初めてサブスクをやってみたという人もいるんじゃないでしょうか
そういう人はかなり戸惑ったと思います
#過去の自分もそうでしたから
聞きたい曲が聞けない!
次の曲になると違うアーティストの楽曲が流れたりするので、普通の音源を聞くのとは勝手が違います
何故そんなことが起きるかはAlexaで音楽を流すのを指定した時に分かります
例えば「AmazonMusicで太陽とシスコムーンの曲をかけて」と指定すると、次のような反応が返ってきます
「AmazonMusicで太陽とシスコムーンと、それに似た楽曲を再生します」
この「それに似た」というのがサブスクのキモなんです
ユーザの嗜好に近い楽曲を聞かせることで、普段聞かないアーティストとの出会いの場を作るというのが
プロモーションとしてのサブスクの価値なのです
ただここには好ましくないところもあります
指定したアーティストの曲が流れたと思ってたら次の曲はもう違うアーティストの曲になってたとか
聞きたくないアーティストの曲を除外することができないとか
もうちょっとAI機能でなんとかならないのと思ったりもするのですが難しいようです
これに対処する方法はどのサブスクでも今のところ一つしかないと思います
自分好みのプレイリストを作ること
指定されたものを流してから確率的に次に似た楽曲に移っていく仕組みのようです
例えば『道重さゆみ』を指定すると、道重さゆみの楽曲を一つ流せばそこで次は似た楽曲に移っていく確率が発生します
ところが指定されたのがプレイリストだとプレイリストの曲を流し終わるところで終了となることが多く、似た楽曲に移っていくのを遅らせることができます
#必ずと言い切れないところがあるのはごめんさないです
サブスクによって挙動が若干違うこともあるでしょうが、聞きたい曲を聞くという目的を果たすにはこれがベストでしょう
プレイリストのリピートや流す楽曲の順番は指定できないっぽいのですが、そこは仕方ないと諦めてください
#もちろん聞く楽曲を指定することは出来るのですが無料アカウントだと各種制限が発生する場合もあるようです
プレイリストの大事さが理解できると、サブスクのトップページに色んなプレイリストが出ている理由も分かります
システムか誰かが自分好みのプレイリストを作ってくれてると自分で作らなくてもいいんです
Spotifyはこの辺り充実してて好みのアーティストに設定した情報から「This is ○○(アーティスト名)」というプレイリストを自動で作ってくれたり
無料アカウントでも他の人が作ったプレイリストが見れたり自分のプレイリストが共用出来たりと充実してます
今年の秋ぐらいからは有料アカウント向けにAIによるプレイリスト作成サービスも始まるようです