長男が通う塾の室長先生から
先ほどお電話をいただきました。
息子が塾でこれまで取り組んできたことや
乗り越えてきたことについて
いろいろとお話を下さいました・・
人が好きで
その輪の中で人と喜びや苦しみを分かち合って
生きていきたい息子は
まわりの人を傷つけるのが一番辛いことで
自分が傷ついても他人の幸せや
他人からの評価を得られることを
喜びや生きがいとして
期待されたことに120%応えることを
自分の喜びとしてやってきた
今回出願変更をするかどうか検討するにあたって
息子が一番心を痛めているのは
これまで支えてくれた両親に申し訳ないという気持ちだということ
そして同じ高校をめざして励まし合ってきた友達へも
申し訳ないという気持ちでいるということ・・等
息子が室長との懇談で語った本音を丁寧に伝えてくださった。
昨日第一希望高校の内定がいただけなかったあと
親の前では落ち込んだ様子も悔しさや葛藤もみせないようにしていた。
しかし、気持ちの整理をするためにも
息子本人が本音を吐きだすことが必要と
すべての塾生が帰った後午後10時から11時半まで
担当の先生と室長と3人で
これからの進路について本人の考えを聴きながら
相談に乗ってくださっていたとのこと
室長先生は息子に
これから決める選択では
誰が喜ぶとか
誰のためにとかではなく
自分がどのように生きたくてどうしたいと思っているのかを
よく考えて答えを出した
自分にとって良いと考えた結論が
まわりの人を傷つけてしまうということは
その選択の内容が重要であればあるほど
起きてしまう・・
これから大人になっていくにつれて
それは様々な重要な場面で起きてくること
人に好かれて信頼を築いてきた
息子にとって初めての試練かもしれないが
この葛藤や心の痛みを忘れることなく
自分で決めて選んだ答えに
プライドをもっていきいきと生きていくことだ。
と御自身の経験も含めながら
お話してくださったとのこと
息子は涙を流し「辛い,辛い」
と繰り返していたそうだ
ひとしきり泣き、一晩自分でどうしたいのか
考えるだけ考えて答えを出したい
と
帰宅したとのこと
そして今日・・
中学校2年間まわりに宣言してチャレンジしてきた
第一志望校への出願を取り下げて
自分が決めた進学校に出願変更すると
答えをきめたとのことだった
今日、ご本人が親に話すと申しておりました。
とのことでした。
「私たち自身の指導力が及ばなかったことにも大きな責任があって
心よりお詫び申し上げます。これだけ時間をかけて培ってきた
知識や努力が必ずみのって、ご本人が合格の報告に笑顔でこられるように
精いっぱいのサポートをさせていただきますので・・」
と
それでも当初の偏差値54から
10近く偏差値をあげていただいたことは
息子自身の努力もあるだろうが先生方の指導の
おかげだと思う。スイッチが本格的に入ったのがここ3カ月ほどで
なにより息子の持つ時計のタイミングと
受験の時期のタイミングが合わなかったというのが現実
時間切れだったのひとことにつきる
だからといって
ここで本人の持つ時計を無視して
勝手にぜんまいを巻いてしまう
方針の塾を選んでいたら・・どうなっていたか
結果は出せたかもしれない・・しかし本人が何より
失いたくないと思っている大事なものを
壊してしまったと思う。
いくら頑張ってもまにあわなくても、物事をこなすうえでかならずある期限
そこに照準を合わせて計画や努力を積んでいくことの
大切さを息子は受験という関門をとおして学んでいると思う。
この悔しさや葛藤、涙は
必ずや息子を成長させると信じている。