朝の連続ドラマ「カーネーション」
の内容にすっかりとりこになって楽しんで観ています
そのなかで3姉妹の末っ子のお嬢さんが
うえ二人の姉とは違う面で才を認めてもらいたくて
心の中で葛藤する様子が
うちの二人の子供と重なるところがあって
ついついみいっていました
長男はとにかく上の娘の習い事から部活の発表から
夫婦あげてバックアップして
祖父母まで連れて大会という大会に応援に駆け付ける様子に
自分もこんな風に親の意識や注目を浴びたいと思っていた様子
3歳違いの姉と同じことをしようと思っていた矢先に引っ越し
となって
中学入学のかさなった長女に親の目が向いてしまって
夫も自身が経験者ということもあって娘の部活のホール練習や
コンクールにはなんとか仕事の都合をつけて駆けつけ
娘が高校になって所属したオーケストラでは父母の会の役員までする始末
どこかで自分が注目を浴びたいと思っていた息子はまたもきっかけをなくし
土地にもなかなかなれず苦労していたときに
私が提案したのが
何か一つやってみたいことを習う・・ということ
こうして息子はダンス教室の体験に行きそのままそこに入会して
2年目に劇団養成所に進み・・舞台やステージで大勢のみなさんと
一緒に踊ったり演じたり歌ったり・・を経験してきた
けれど親・・特に主人があまり興味もなく自身の経験もないものだから
悪気はないのだろうが・・がんばった息子が期待するような
ねぎらいや賞賛のことばはたいしてかけてやれず・・・
好きなことを深めていくのに練習がハードになって
夜7時から11時くらいまでのレッスンが中学生になってざらに入ってくるようになると
その内容より息子の疲れより
遅くまでつづく練習に不愉快感を示したりして
所属クラブで年末に行われるダンスコンテスト・・フリースタイル・・自身で選曲、振付
衣装、メークをするというものでは2年連続優勝を手にしたが
シンプルに「良かったな」・・のみ
今回の高校受験も夫が
長女が通っている高校を盛んに勧め・・
「これくらいの高校にはいれなければその先もない」
みたいなことをいって
本人が学校見学で観てきた学校(今回受験する高校)について話したら
その高校をめざして勉強してたら確実に合格は無理だから
少しでもレベルの高い難関校をめざしていけ・・・
そしてぎりぎりになったら考えればいいんだ
の一点張り・・・
息子にとっては長女は何をしても親から認められる存在として映ってきたのではないのだろうか
でも子供は一人一人全く違うよさを持っている
自分の得意なことで努力して認めてほしかった息子のこれまでのけなげな姿が
何かにつけて思い返されて・・胸が痛んだ
だから今回推薦が決まらずに
本当に自分が行きたいと思っていた高校に出願先を変えられたのは
これまで孤独や寂しさや・・親とのかかわりで葛藤してきた息子へ神様がくれた
チャンスなのだと思う
おそらく大学生活では親元から離れて暮らすことになる長女
息子はこれまで自分を縛ってきた姉が進んだレールに
しばられることなく一歩を踏み出すことができる気がする
二人の子供たちをそれぞれに思う気持ちは同じなのに
気付かないところで
親は・・子供の本当の想いや存在を見過ごしてしまう
愛しているのに残酷なことをしてしまう・・
夫にしてみれば息子は長男だし男だから
必要以上に厳しい面もあるのかもしれないが・・
息子が歩んでいくここから先の息子オリジナルの道を
腹に力を入れてしっかり見守って応援してやってほしいと思う。
高校出願変更・・私たち親と息子の大切な心のつながりはここから枝を広げていくのだ
ここからだ・・・
気付いて良かった・・