おいしい旅 初めて編
近藤史恵・坂木司・篠田真由美・図子慧・永嶋恵美・松尾由美・松村比呂美
2024/03/02
★ひとことまとめ★
美味しい食べ物に出会う旅
↓以下ネタバレ含みます↓
作品読みたい方は見ないほうがいいかも
【Amazon内容紹介】
知らない景色とおいしい料理がここに。「初めて」に出会う旅×グルメ小説集
仕事に行き詰まり、勢いで列車に乗り終点まで……旅先では驚きの出会いが待っていた(「下田にいるか」)。福引きで旅行券を引き当て、台湾へひとり旅。現地で会った駐在員はどこか訳アリのようだが(「情熱のパイナップルケーキ」)。訪れたことのない場所、見たことのない景色、その土地ならではの絶品グルメ。さまざまな「初めて」の旅を描いた7編を収録。読めば必ず出かけたくなる、文庫オリジナルアンソロジー!
【感想】
本は読んでいるのに、時間がなくてなかなかブログが書けず…。
でも、4月に入って保育園の慣らし保育がスタートしたので少しずつ自分の時間が取れるようになってきました
ついこの前産んだのに…もう保育園入園かぁ…
一緒にお散歩してお昼寝していた日々が終わってしまいました!
仕事できるかな!?大人の会話についてる自信がありません!!!
さて久しぶりのアミの会。アミの会って私が覚えている限り”(仮)”がついていたと思うのですが、こちらの作品はついていないんですよね。
あれ〜?と思っていたら、本のカバーに書いてありました。
・10冊刊行を節目に、本作より(仮)が取れて、会の名称は「アミの会」になった。
なるほど〜!
そんな記念の作品だった本作ですが、私にはいまいちしっくりこず…。。。
・糸島の塩(松村比呂美)
・地の果ては、隣(永嶋恵美)
・あなたと鯛茶漬けを(図子慧)
は良かったかな。
なんでしっくりこなかったのかと考えて見たけれど、う〜ん、なんでだろう。
コロナのことも絡められていたので、なんとなく100%楽しい気持ちで読めなかったからかもなあ。
そもそも今の私が旅から離れているからでしょうか…
遠くの縁側(近藤史恵)に出ていたコロッケは食べたくなったなあ
アミの会はなんとなく初期の方が好きだったかなあ〜。テーマの問題ですかね?
今回のテーマの”おいしい旅”には続編で”想い出編””しあわせ編”があるけどどうだろう?