素晴らしい! | 『してもらった事は石に刻め。してあげた事は水に流せ。』

伝統の一戦で、自身初のノーヒットノーランを達成した。巨人の戸郷翔征投手(24)が24日、阪神戦(甲子園)に今季9度目の先発登板。1安打も許すことなく投げ抜き、チームの連敗を止めた。プロ野球でのノーヒットノーランは、23年9月9日ロッテ戦での山本由伸(オリックス)以来89人目、101度目。巨人では18年7月27日中日戦の山口俊以来13人目、17度目。巨人投手の阪神戦でのノーヒットノーランは、プロ野球初快挙となった36年9月25日の沢村栄治、37年5月1日の沢村に次いで3度目。甲子園に限ると36年の沢村以来88年ぶり2人目となった。

 甲子園が異様な空気に包まれた。9回2死、ここまで阪神打線を無安打に抑えてきた戸郷が、123球目、最後の打者・中野からを空振り三振を奪い快挙を達成した。その瞬間、戸郷はバンザイポーズ。歓喜のナインたちの祝福にハイタッチで応えた。

 4連敗中のチームを救った。これぞエース。戸郷が甲子園で快挙を成し遂げた。花束を受け取り、敵地・甲子園でのヒーローインタビュー。「やっと緊張から解き放たれて…最高です!」と笑顔。6回終了後に「あと9人」と意識したと明かし、ベンチでは「誰も言ってこなかった」と笑った。そして自身の野球人生でのノーヒットノーランについて聞かれると「記憶にないですね」と語った。
 

 1―0での達成は、巨人では36年の沢村、39年11月3日セネタース戦の中尾輝三以来3人目、2リーグ制後初。ちなみに阪神投手の巨人戦ノーヒットノーランは40年8月3日に三輪八郎、65年6月28日にバッキーが記録しているが、三輪は大連、バッキーは甲子園で敵地ではなかった。
 
いやはや…。
達成の瞬間は…。
残念ながら…。
観えませんでしたが…。
それにしても…。
点が取れませんね!
このままでは…。
投手陣が持ちません!
ホント…。
ほな、また!