PS4【FARCRY 6】 | 深紅の稲妻のブログ

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言葉は不要か…

おはようございます
めちゃめちゃたまったゲームをゆっくり消化中
深紅の稲妻でございます

☆★☆★☆★☆★☆★☆《 近況 》★☆★☆★☆★☆★☆★

▼GUARDIANS OF THE GALAXY▼

メインシナリオをクリアして後はトロコンを目指してプレイ中。
後はマップでのアイテムの回収と特定条件下で発動するスキル埋め。


▼Horizon Forbidden West▼

前作が良作だったので割と楽しみにしていたが追加要素や調整が悉く裏目でやや舌打ち。

とはいえトロコン難度は低めなので結構あっさり目にトロコン。

前作より確実にボリュームアップはしているが無駄な制限や手間が増えただけで面白さはむしろ減少しているかも…


☆★☆★☆★☆★☆★☆《 記事 》★☆★☆★☆★☆★☆★

▼FARCRY 6▼

FPSは苦手なんであんまり手を出さない主義なんだがDIY武器のガトリングガンと背面連装ロケット砲が魅力的過ぎて購入。

トロコン済。

《 《 《 私的プラス点 》 》 》
【面白ハンドメイド武器】:★★★★★
今作には背中に背負うスプレーモと手持ち武装のリゾルバー武器がある。

スプレーモは連装ミサイル発射管や毒ガス、EMP、火炎噴射機と個性的なものが揃う。
ゲージ管理ということでそこまで多用は出来ないが割とすぐ貯まるのでそこまで不自由することもない。

リゾルバー武器も花火ランチャーやガトリング、ハープーンガン、ネイルガンとスプレーモ以上に種類があり
スプレーモ・手持ち武装・ガジェットと連携を考えて装備を組み合わせを考えるのが楽しい。

入手難度もそこまで高くなく好きなものから入手できる親切仕様。
使っていて楽しいので必要性に関係なく全部揃えたくなる。

ただリゾ武器に関しては中盤以降はブラックマーケットが利用できるようになれば高攻撃力・長射程・多弾数が揃ったオーバークロック武器があるのでそちらに優位を奪われがち。

【全武器持ち歩き】:★★★
割と作業場やアイテムボックスに寄らないと装備が変えれないゲームは多いが今作は安定の全武器持ち歩きゲー。
好きなタイミングで好きな装備に変更可能。
まぁ流石に武器の強化は作業台が必要だが…。

最近のアップデートで装備セットも記憶できるようになりかなり便利になった。

【フックが楽しい】:★★★
高所に登ったりするときにフックが使えるのだがターザンみたいに揺らすことも可能。
揺らすのを駆使したり連続でフックを架けたりできてなかなか楽しい。

【高高度ファストトラベル】:★★★
ファストトラベルが高いところから可能。
ウィングスーツならファストトラベルポイントの少なさを補うこともできて便利。
いろんなゲームに導入してほしい。

【低難度ならほぼ無敵】:★★★
難易度を低難度に設定すると主人公がターミネーター並みに銃弾に強くなり、RPGですら尻もちと小ダメで済む。

ゲーム後半は敵のRPGと手榴弾の地獄が待っているのでストレスフリーに攻略したいなら難易度を下げておくことをお勧め。

【アイテムやマップの枠表示色の変更可】:★★★
マップに置いてあるアイテムの枠色やマップの区切り線などの色替えが可能。
割と気になるところだしプレイ中終始付き合うものなので地味ではあるが評価したい。

【反乱モード】:★★★
ゲームを一度クリアすると反乱モードになり、週1に自動で地区まとめて敵基地が復活する。
週一で思い出したころにぼんやりやるには最適。
まぁ敵基地の宝箱や資材も復活してくれればなおさらよかったんだが…。

【車載ラジオがいい】:★★★
割りとノリのいい曲が多いのでずっと聞いていられる。
曲によっては主人公の鼻歌などが入るなどオモシロ要素もある。

《 《 《 私的マイナス点 》 》 》
【可燃性主人公】:★★★★★
主人公が火に弱い。

いやそもそも火に強い人類なんていねー!って話なんだがオイルでも塗ってるのか?って疑いたくなるぐらいすぐに引火する。

引火すれば情けない声と共に継続ダメージが入り消火以外のアクションはとれなくなる。
リロードなどもキャンセルされ最初からやり直しで舌打ち。

先述したヒーローのごとき鉄壁な防御力でも状態異常は割と通るので放置はできない。

まぁここまでなら普通のゲームで済むのだが、問題はこのゲームの延焼効果にある。

割と地味に普及しつつある火のある所から燃え広がるという延焼だがこのゲームにおいては草地ならまだわかるがアスファルトなどの普通の地面にも火が残り続ける。

特段火炎放射器などでもなく爆発兵器なら何でも引火して火が上がるのでロケランを多用するAIと相まって気づいたら周りが火まみれだったということが多い。

さらにFPSでは足元の火に気付きにくくなんだか知らない内にとにかく燃える。

ちょっとしたリアルさを出すためにいれた機能なんだろうがかなり不快なレベルでゲームに食い込んでくるので正直これはいらんかっただろって…

ちなみに主人公と違い敵は炎に激強いので体が激しく炎上してようが瀕死迄ノーリアクション。

火炎放射兵に関していえば火炎は無効という主人公がいくら装備を固めてもたどり着けない領域にいる。

【動物パートナー】:★★★★★
主人公のサポートとして動物を連れて歩くことができる。

犬はもとよりワニや軍鶏やクロヒョウとバラエティに富んではいるが高耐久のワニでも割とすぐ戦闘不能になる。
それ以下の動物となるとなおさら。

能力的にはクロヒョウ一択で他はやや縛りプレイ感高め。

戦闘不能後はワニのスキルを除いて主人公の救助待ちという仕様になっており、だいたい火砲の集中するところで逝くので
ダメージ覚悟での救出⇒即逝き⇒ダメージ覚悟での救出と延々繰り返す羽目になる。

そもそもAIが積極的に回避するタイプではないので敵の爆発系と相性が最悪。
面倒を省くなら出さないのもあり。

アミーゴとはいったい…。

加えて微妙なのがビーグル移動に対応していない点。

主人公がビーグルに乗ると動物はビーグル外に置いてきぼり。
そのまま移動するとビーグルに走ってついてくるという虐待めいた絵面に。

解除はできるがメニューを開かないとできないのと一度解散するとクールタイム付きで再度呼ぶのに謎の制限がかかる。

その上なぜかビーグルの速度に追従できないのでめいっぱい追いかけてくるアミーゴを無視してちぎるのが常時という人間性を疑うレベルの仕様。

よしんば追従できる速度で走ったとして対向車などをあまりうまく避けれるようにはなっておらず一発ノックアウトで救援待ちで視界から消えることもしばしば…。

心を痛めるとかじゃなくて心を壊しに来てる感高め。

ワニを乗用車には流石にきついがどう見てもあいてるであろう荷台が空のトラックなどでもアミーゴの輸送は不可。

唯一犬がサイドカーに乗ることはできるが同じような体格のヒョウやそれ以下の小型犬などは不可という謎。

いっそ車に乗ったところでアミーゴを自動で解散してほしいところだが今のアップデートに至ってもそれは実装されてはいない。

ちなみにアミーゴの意味は「友」「親友」。

愛犬の弔いのためにマフィアを潰すみたいな某殺し屋が絶対にやっちゃいけない類のゲーム。

仕様作った奴はボールペンで始末されていいと思う。

【マルチ要素】:★★★★★
ゲームはマルチ対応はしているが発売次月で「土日の夕方のゴールデンタイムに運が良ければ1時間に2~3人は引っかかるかも」といった過疎具合。
数カ月経過した今となってはそのプレイ人口は推して知るべし。

禁忌ともいえるマルチトロフィーもあるので日を追うごとにトロコン難に。

そしてその盤外の超難度の上にさらに超難度を強いてくるのが特殊作戦だ。

特殊作戦は「時限爆弾を背負って爆発しないように冷やしながらゴールを目指す」という特殊も特殊「どんな物好きがやるんだ?」という特殊嗜好コーナーで、その展開は

所定場所に爆弾を取りに行く

所定場所から爆弾を奪う

スタート地点に冷やしながら爆弾を持って帰る

ゴール地点で追ってくる敵を爆弾を冷やしながら全滅させる

といったもの。

取りに行くのは特に問題はないが爆弾取得以降がソロだとかなり難度が高め。
とはいえマルチが盛況とはいいがたいのでクソ長いマッチングを回避するならソロしかない。

割と高い頻度で冷却を要求されるのでソロだと「戦闘しながら片手間に冷却する」ではなく「冷却してる片手間に戦闘する」といった
何が楽しいんだそれ?的な苦痛作業と化す。

更に水場につけばいいというわけでもなく、冷却はほぼ面倒なボタン長押しで最中は完全静止完全無防備で応戦もままならない。
ミッションの大半をバカみたいに敵弾を受けながら必死に冷却するのに費やすのを誰が楽しいと思えるのか全く謎。

そもそも水場があまりない上にミニマップの表示が遅く弾薬などとアイコンが重なって非常に見にくい。
ゴール地点での自衛では水場をあまり離れられない主人公と絶対近づいてこないロケット兵で戦いが無駄に長引くこともしばしば。

本編なら使えたマップの目的ガイド機能もなぜか使用不能になるためミニマップの東西南北と目印建物を頼りに進まねばならずかなり迷いやすい。
帰り道がわからないまま爆発してしまうとその場からではなく爆弾奪取時点まで戻されるため帰りの道順がわからない時点で詰むというマップをある程度頭に入れること前提。

とにもかくにも楽しくない…どころか精神衛生上よろしくないレベルなわけだが、なんと強武器・強装備と交換するためのポイントが関わってくるのでかなり面倒…。

【ビーグル要素】:★★★
ファストトラベルポイントが少ないこともあって割と多用するのだが色々と難点も多い。

まず見下ろし視点に視点変更ができない。
よくある俯瞰視点への変更ができないため車幅がわかりにくく扱いずらい。

改造もできるが改造ビーグルは車のみで船や飛行機などはなし。
武装も変更可能ではあるが弾種は違えど機関銃しかなく跳ね上がりが酷い車載型か正面しか撃てないタイプの二択。

車載型機関砲に関しては上下左右と広角で対応可能だが自動で動くタイプではないので自分で銃座に移動しなければならないし、もちろんその間は走れない。マルチプレイを前提とした作りなのはわかるがソロプレイを全く考えてない。
その上手持ち武器よりもひどい銃口の跳ね上がりで主用途であるはずの銃撃に向かないなど致命的。

航空機に関していえばなぜかマップ埋め(未発見地域の可視化)に使えないなど謎の制限。
レースとは名ばかりのただの乗り物の一人プラクティスモード。

正直制作側のビーグル使ってほしいといった気持ちがまるで伝わってこない。

まぁUBIのビーグルの微妙さは今に始まった話でもないんだが…

【資材・海賊要素】:★★★
クラフト要素として資材がある。

序盤終盤を問わず多用途で用いられるものなんだがこれが一度取ると復活しない。

通常武器・特殊武器の強化に必要な火薬・ボンドの主な入手先の海賊団派遣で割と使うものなのだがマップでの収集以外はランダムで道路を通るトラックを襲う以外これといった収集先もないので探索し終わってゲームを終わる頃合いがだいたいのピークになる。

武器改造の為の火薬、火薬の為の派兵、派兵の為の資材という流れの中で根本である資材が制限されると遡って全てが制限されるのでゲームを長く続ければ続けるほど微減していく資材をどうするかという不安要素が付きまとう。

============= 総評 ==============
燃え系主人公:★★★★★
アミーゴ(笑):★★★★★
マルチいらんゲー:★★★★★
フォーエバーゲリラ:★★★★★

期待していた特殊武器での無双は花丸満点をつけれるがそれ以外が微妙。

反乱要素もあり週一ぐらいで細く長く楽しんでいけるので個人的には割と良ゲー。

しかしアミーゴや特殊作戦等のマイナス要素とエンディングなどの賛否のわかれるところも含めて手放しでオススメとはいかず、ウリである特殊武器無双に関しても終盤に至ると威力不足に陥り、地味で強いオーバークロック武器と属性弾種に役割を奪われるので長所を自分で潰してる。

マルチ要素もナンバリングを経るごとに縮小され、今作では申し訳程度。
「これならなくてもよかったのでは?」となるので次回作では完全一人用にでもしてほしい所。

DLCに関しては本編とはほぼ無関係なのでノータッチ。

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終了です。お疲れさまでした