長田区の近代建築 | 和歩 ~waho~

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地元の神戸や周辺を歩いて回るのが好きで、阪神間モダニズムや古い町並み、四国遍路等の歩き旅、日々徒然をゆるーり書き綴ってます。
旅も日々徒然も和み歩く。

神戸市長田区は工業地帯と下町が広がります。
戦時中の空襲、阪神淡路大震災でも火災が広がり多くの建物は失ってしまいましたが、戦前から残る近代建築物が多くはないですが残っています。
工業地帯、下町と神戸の中でオシャンティー感が一番薄い印象もありますが(笑)
そんな長田区に今も残る近代建築巡りです。
 
 

旧神戸市立二葉小学校(神戸市立地域人材支援センター)
1929年(昭和4年)竣工
 
 
平成8年に廃校になった二葉小学校のレトロな校舎。
色んなイベント等に使われたりしています。
以前は新長田から駒ヶ林周辺で秋に大掛かりなアニメ、サブカル系のイベントがあったんですが鳴かず飛ばずな感じでしたね。
徳島のマチ☆アソビくらい発展する事を願ってたのにwww
 
 
 
 
旧駒ヶ林町公会堂(駒ヶ林保育園)
 
1924年(大正13年)竣工
国等卯六有形文化財
 
 
 
 
 
関西電力 湊川変電所(旧神戸電燈 湊川発電所)
 
 

大正元年竣工
とても大きな建物です。
大正初期の倉庫、どことなくレトロな洋の造りですね。
 
 
 
 
旧槌橋家旧宅主屋
1923年竣工
国登録有形文化財
阪神淡路大震災で被災して、解体の危機もあったけどマンションの集会所として残されてます。
 
 
 
 
 
増田製鋼所門柱井戸塔、煉瓦塀
 
1933年(昭和8年)竣工
 
 
 
在日大韓基督教神戸教会(旧増田製粉事務所)
 
1933年(昭和8年)竣工
製菓用薄力粉ブランド”宝笠”の増田製粉所。
建てもからして戦前からあった、神戸のスイーツ文化を支えてた老舗製粉所です。