中山道歩き信濃路 下志和宿~塩尻宿 | 和歩 ~waho~

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地元の神戸や周辺を歩いて回るのが好きで、阪神間モダニズムや古い町並み、四国遍路等の歩き旅、日々徒然をゆるーり書き綴ってます。
旅も日々徒然も和み歩く。


2018.9.28
4日間のお休みを貰って4日目にして初めて晴れました…。
ここまで浅間山も見えず、和田峠からの景色も見えず、  
やっと、朝のホテルからの北アルプスを。
 

この日は昨日までの疲れが溜まってるのか身体が重だるい。
もともと重いのに更に重いショボーン汗あせる
そんな下諏訪宿を出発。塩尻峠を越えて塩尻宿を目指します( ・`д・´) 
この日もしっかりと写真を撮って歩いたんですが、なぜかほとんど消えてました笑い泣き
  
  
中山道は国道からそれて旧道を行きます。
この辺りはごくごく普通の住宅地。
旧街道情緒や面白みはあまりないかなぁ。

普通の住宅街から少し古い家屋や蔵が建つ住宅街を進みます。
常夜灯や道祖神、国登録有形文化財の峠の麓の今井茶屋本陣跡等を見て塩尻峠へ。
 
登り口にある石船観音に鳴沢清水が湧いています。
和宮や明治天皇も飲まれた名水がかなりしっかりした湧出量で流れていました。
急勾配で地味にキツイ塩尻峠へ登る前の清水場は大変貴重です。

 
和田峠を越えてダルい身体には小高い山の塩尻峠の急勾配がかなりきつくて大汗あせるをかきました。 
なかなかの急勾配です。
  
 
峠頂上から少し離れた所にある展望所からの眺めが最高ですアップ
八ヶ岳連峰から富士山まで富士山
北アルプスは少し雲にかかってたけどよく見えました(^^) 
 
 
 

塩尻峠から下った先はのんびり 風景の信濃路。
下る途中、高ボッチ高原へのスカイラインの分岐が。
ゆるキャンの聖地も近くだわ。笑
ここから国道20号まで合流するまで少し高ボッチスカイラインを進みます。

ちなみに、聖地レポしてるとあるブログによると
リンが1人で霧ヶ峰から高ボッチ高原へ走ったルートは間違いなくココで、アニメにもちょこっと出てくるみたいです。
さらにちなみに、昨日和田峠からの下りの歩道のない辛い国道もリンが走ったルートなのだそうです。
軽井沢で「スロウスタート」
和田峠から塩尻峠では「ゆるキャン」
の聖地めぐりまで出来てしまいます。笑
 
 

信濃路らしいとことんのどかな道が続きます。
北アルプスもチラチラ見えていい路です(*´∀`*)  
 

 
30次塩尻宿は車が多かった(-ω-;)  
街道ウォーカーにはあまり親切ではない塩尻宿ですが、双体道祖神や国重文の旅籠跡など宿場町の見所は多くありました。
 
塩尻宿を越えてJR中央本線の踏切手前の交差点で今回は中山道歩き旅は打ち止め。 
大分早い時間だけどここから先、木曽方面は電車の時刻が極端に少なくて帰りの高速バスに間に合わないのでここまでです汗ガーン
 
 

東京日本橋を出発して歩き繋いで信濃国塩尻まで何とか無事歩く事が出来ました。
東京の大都会から徐々に変わる風景は楽しくて、信濃路は天気に恵まれなかったけど信州らしい道でした。
次回はいつ行けるか未定ですが、中山道を歩くのに1番楽しみだった木曽路へ入ります。