ファイナンシャルプランナー M’sライフデザイン前川です。
本日は「住宅ローン」について。FP協会・FPジャーナルよりのおおまかな引用です。
インフレ状況下では住宅ローン金利が上昇傾向にあります。すでに長期金利が上昇したことにより住宅ローン金利が上がっている銀行もありますね。
このインフレ時には「長く借りてゆっくり返済」をして手元資金に余裕を持たせることが良いそうです。
すでに借りている住宅ローンの繰り上げ返済を一生懸命するより、その分を貯めて資産運用した方が良いそうです。
インフレ下では〝老後の為に早く返済しなきゃ”ではないようです。
返済中に金利が上がったら?
例えば、元利均等返済方式の変動金利で5年ルール(金利見直しが5年ごと)の場合はいくら金利が上がっても、もちろんその間は返済金額は当初のまま変わりません。ただし6年後には金利の見直しがされます。その場合の上昇率は125%が上限です。
インフレがおきると住宅価格も上昇します。
(すでに住宅価格は資材の値上がりなどでマンションなどかなりアップしていますね)
ただし住宅ローンなどで借りた金額(借金)はインフレの影響を受けることなく返済額も変わらないのです。
なので、長く借りて、ゆっくり返済し、手元資金は繰り上げ返済ではなく、運用して現金を増やすことが重要だそうです。
ファイナンシャルプランナー
M’sライフデザイン 前川