鏡開きにぜんざいを食べる意味とは?  | 岐阜市 ハーブと食で内側からキレイになる! 身体が喜ぶ! ハーブ&クッキング教室     「Lucens(ルーチェンス)」

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岐阜市を中心にハーブ教室や料理教室を開催。ハーブや身体に良い食事を取り入れる事で内側からキレイになり、キラキラと輝く人生にしていきましょう♪

 

 

 

 

 

 

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岐阜市ハーブ教室・クッキング教室

「Lucens(ルーチェンス)」

クッキングヘルスマイスター/

ハーバルセラピストのMayumiです。

 

先日、鏡開きの日に

おぜんざいを作りました。

鏡開きというのは、

お正月飾りとして

お供えしていた鏡餅を

一口の大きさに切り分け

おぜんざいに入れて食べる風習のこと。

 

地域によっては

お雑煮に入れるところもあるそう。

 

お雑煮も地方によって全く違うんですよ。

大学の時に授業で調べて

結構驚いた記憶があります。

 

鏡開きで鏡餅をいただくというのは

とても意味があることなんです。

 

神様にお供えをした食べ物には

エネルギーが宿ると考えられています。

ですから、

神様に感謝しながら鏡餅をいただくことで

病気をせず元気で過ごせるようにと

祈願をしていることになるそうです。

 

我が家では毎年

鏡開きの日におぜんざいを作るので、

息子はいつだかは定かではないし、

意味も今ひとつ理解していないと思いますが

「お正月が終わったらおぜんざいが食べられる!」

そう思っているようで・・・

「おぜんざい早く食べたい~」と

言っていました。

 

鏡開きにおぜんざいをいただくのも意味があります。

 

赤い小豆には邪気を払う魔除けの意味があるそうです。

邪気を払って、神様のエネルギーをいただくことで新しい一年を良い年としていたと考えられています。

 

 

当日、午前中の用事を済ませ、

小豆を炊く準備にかかりました。

小豆を炊くって

難しいことのように思われがちですが、

意外と簡単なんです。

 

小豆の4~5倍のお水を入れ

強火にかけ、沸騰させます。

 

沸騰したら一度お湯を捨て、

再び4~5倍のお水を入れます。

 

沸騰したら、中~弱火で

小豆が柔らかくなるまで煮ます。

 

途中お水が減っていないかを確認。

もし、減っていたら

小豆にお水がかかる程度に足します。

 

柔らかくなったら2~3回に分けてお砂糖を投入。

 

お塩も入れて味を整えて完成!

 

時間はかかるかもしれませんが、

手間はそれほどかからないと思います。

 

 

自分で作ると、

甘さを調整できたり・・・

素材をこだわれたり・・・

いいことがあります。

 

ちなみに・・・

関東では

「ぜんざい」は

      汁気がない餡に、お餅を添えているもの。

「おしるこ」は

       汁気がある餡に、お餅を入れたもの。

その中でもこし餡を使ったものを

  「御膳しるこ」

つぶ餡を使ったものを

  「田舎しるこ」というそうです。

 

関西では

「ぜんざい」は

こし餡を使用した汁気の中にお餅を入れたもの。

「おしるこ」は

つぶ餡を使用した汁気の中にお餅を入れたもの。

だそうですよ。

 

お正月には日本の美味しい文化がありますね。