睡眠が十分にとれないとストレス値が上がります。
ストレスが続くと、コルチゾールというホルモンが多量に分泌されます。コルチゾールは通常、炎症を抑える役割を持っていますが、慢性的に高いレベルが続くと逆に免疫機能が低下し、アレルギー反応が増強されることがあります。これが花粉症の症状の悪化につながる場合があります。
また、花粉症になるとさらにストレス値が高まり、このために自律神経に乱れが生じて不眠症に陥りやすくなります。
そして、睡眠中に分泌されるホルモンや抗炎症物質の分泌量が不足すると、日中のアレルギー症状がより強く現れることがあります。
このために睡眠不足は花粉症を悪化させ、花粉症は睡眠の質を低下させて負のスパイラルが生じるのです。
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私のストーリー
幼少時代~学生時代
私は1947年生まれです。
戦後2年目の夏です。
幼少時からとっても細くてひ弱でした。
よく蕁麻疹になっていましたし、学校の入学試験の日に風邪を引いて両親が希望する学校に行かれない。など親を困らせていました。
そんなでしたので小学校に入ってもお給食が食べられないでいました。
中学に入って2キロほど離れた学校に自転車で通うようになってからはだいぶ丈夫になりましたが体育の授業はたいていさぼっていました。バレーボールやバスケットなどのボールゲームが大嫌いだったからです。テニスは少ししましたが、全くセンスがないのは明らかでした。
勉強も好きなことしかしなくて、成績のことなどはあまり気になりませんでした。
とても神経質で内向的でかなりわがままな困った子供時代でした。
学校から帰ると音楽を聴いたり本を読んだりしていました。
高校を卒業すると美術史に興味を持つようになり、イタリアに憧れるようになりました。
それで、イギリスかアメリカに留学させたいと思っていた親は猛反対しましたが、結局許してイタリア留学が叶いました。
憧れのイタリアでの生活は想像以上の変化をもたらしてくれました。
第1に変わったのが、神経質で内向的でははいけない、という点です。社交性を身につけなければ誰も相手にしてくれないし、それでは面白くない、ということに気づいた点です。
第2に変わったのは勉強を好きになったことです。新しいことを学ぶのはとっても楽しいし刺激的だということ。それから、多少、いやでも面倒でも学んだことは何かの役に立つ、と分かったことです。
世界各地のお友達が沢山できて楽しかったです。


