口の中には歯垢菌、バクテリア、カンジダなど菌が沢山います。
この菌を飲み込んでしまうと菌が体内に入って悪玉菌として体の不調の原因となります。
口腔内をきれいに保つことは健康にとってとても重要です。
毎日歯を磨いても取り切れない歯垢や口臭除去に効果があるのがオイルプリングです。
油を大匙1杯ほど口に含んで15分間位ブクブクと口の中でオイルを転がしてからティッシュペーパーに取る、ビニール袋に入れるなどして捨てます。
そうです。 飲み込まないことが肝心です。
油は植物油が使われますが、私が殊におすすめするのはココナッツオイルです。
ココナッツオイルにはMCTオイル(中鎖脂肪酸)のうち抗菌・抗炎症作用のあるラウリン酸やカプリル酸を含んでいます。
次にお勧めはオリーブオイルです。
一般的にはごま油やヒマワリ油も推奨されているようですが、これら油は炎症を引き起こす作用のあるオメガ6を含む油ですので歯茎に炎症がある場合などには使わないほうが無難です。
オイルプリングは歯茎の炎症を軽減させ、歯周病の予防に役立つ、という報告もあります。
口の中の毒素を体の中にできるだけ取り込まないようにすることは腸の健康を守ること。そして、腸の健康は脳を含む体中の健康につながっています。
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私のストーリー
幼少時代~学生時代
私は1947年生まれです。
戦後2年目の夏です。
幼少時からとっても細くてひ弱でした。
よく蕁麻疹になっていましたし、学校の入学試験の日に風邪を引いて両親が希望する学校に行かれない。など親を困らせていました。
そんなでしたので小学校に入ってもお給食が食べられないでいました。
中学に入って2キロほど離れた学校に自転車で通うようになってからはだいぶ丈夫になりましたが体育の授業はたいていさぼっていました。バレーボールやバスケットなどのボールゲームが大嫌いだったからです。テニスは少ししましたが、全くセンスがないのは明らかでした。
勉強も好きなことしかしなくて、成績のことなどはあまり気になりませんでした。
とても神経質で内向的でかなりわがままな困った子供時代でした。
学校から帰ると音楽を聴いたり本を読んだりしていました。
高校を卒業すると美術史に興味を持つようになり、イタリアに憧れるようになりました。
それで、イギリスかアメリカに留学させたいと思っていた親は猛反対しましたが、結局許してイタリア留学が叶いました。
憧れのイタリアでの生活は想像以上の変化をもたらしてくれました。
第1に変わったのが、神経質で内向的でははいけない、という点です。社交性を身につけなければ誰も相手にしてくれないし、それでは面白くない、ということに気づいた点です。
第2に変わったのは勉強を好きになったことです。新しいことを学ぶのはとっても楽しいし刺激的だということ。それから、多少、いやでも面倒でも学んだことは何かの役に立つ、と分かったことです。
世界各地のお友達が沢山できて楽しかったです。