こんにちは、しまぼう(妻)です
実はつい先日、引き渡しを終えました。
ですが、畳や籐タイルの上をゴロゴロ転がりまわるはキッチンやカップボードの引き出しという引き出しを開けまくるわでしまぼう(子)のはしゃぎっぷりに全く感慨に浸るヒマはありませんでした
ちなみに引っ越しはこれからです。。
今回はしまぼう家のこだわり、ユニバーサルデザインについて紹介したいと思います。
まずユニバーサルデザインとはなんぞや?ってことなのですが、
言葉の通り「すべての人のためのデザイン」を意味し、年齢、性別、能力、文化、言語などの違いにかかわらず、最初からできるだけ多くの人が利用可能であるようにデザインすることを指します。
ちなみによく混同されやすいバリアフリーは
高齢者や障害者が社会生活を送るうえで、障壁となるものを取り除くという考え方で、一部の人が対象になっており、
この2つは似て非なるものなのです。
しまぼう家が取り入れた主なユニバーサルデザインとしましては
①平屋暮らしができる間取り
普段から暮らしやすいのはもちろんですが、特に乳幼児がいてキッチンとリビング、寝室が近い方が便利な時期や、一時的な怪我や病気、または高齢になり階段の昇り降りがつらい時なんかに重宝するかと思います。
②長い玄関縦手すり
これはお願いしなくとも設計士さんが提案して下さったものなのですが、長さがあるため老若男女どんな身長の方も握りやすくなっています。
③スイッチ(アドバンス)
スイッチの面が広いため押しやすく、指や手に負担がかかりづらくなっています。
光るので視覚的にオンオフがわかりやすかったり、暗闇でもスイッチの位置がわかりやすかったりします。
またアドバンスに限ったことではありませんが、スイッチを低めの高さにすることで子供や高齢者など背の低い方でも押しやすくなります。
④キッチン取っ手
J型やライン取っ手ですと指先を引っ掛けて開けることになるため指先の力が多く必要であったり、末端の関節に負担がかかりやすいためバー取っ手を採用しました。
炊事は主に私が行うのですが女性はとくに手や指のトラブル多いため、その点を考慮しました。
指の力が弱くてもトラブル時であっても比較的開けやすいかなと思います。
⑤廊下に対し横向き配置のトイレ(引き戸)
トイレスペースに対して開口部が大きく、さらに便器にも近いため掃除しやすい、トイレトレーニングもしやすい、中で倒れても助けやすい (しまぼう(夫)はぎっくり腰で前科ありです)といった利点があります。
引き戸なので開き戸と違い扉の開閉時に下がらなくてもよく、開口部と便器が90°に位置するため方向転換が少なくてすむなど身体が不自由な場合でも比較的利用しやすいかと思います。
また将来的に必要時には改修もできるよう、有余をもたせるのも大切だなと思います。
いわゆるバリアフリー化に向けてですね!
例えばトイレに手すりを付けられるように下地を入れておくこと。
手すりの位置は一般的に推奨される位置はあるものの利用する人の体型や能力、動作方法などで使いやすい位置は変わるものですし、逆に下手な位置に付けると邪魔になる場合もありますし、すぐに使わないなら後付けの方がよいのでは?としまぼう(妻)は思ってます。
我が家は腰に爆弾を抱えたしまぼう(夫)が利用するため初めから付けましたが。
アプローチ階段は必要時には手すりを設置できるよう幅を広くしたり、同じく必要時はスロープに改修するかまたは簡易スロープを使用できるようアプローチの距離を確保したり(スロープの勾配がきつくならないように)といったことも考えたりしました。
しまぼう家が優先させたのは
将来に渡った利便性
家族がどんな状況になっても対応できる安心感
決して(他のエムズハウスと比較して)派手な造りではありませんが、ひっそり細部にこだわりその点を追求しました。
いつの時期にだって誰にだって優しい家がいい。
そんな願いを叶えてくれる、普遍的なお家を目指しました
とにもかくにも引っ越しがんばるぞー