【家づくり回想録⑥】生兵法は怪我のもと | 岐阜のはずれに家を建てる

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岐阜の工務店エムズアソシエイツで建てる家づくり。

回想録⑤からの続きです。


前回、わが家の理想の家について長々と書きました。

理想の家づくりは人それぞれですが、施主が自ら勉強することの最大のメリットは、自分の理想を実現するために何が必要か、逆に、何を選ぶと実現できなくなってしまうかが、ある程度は予測ないし判断することができるという点ではないかと思います。


それと同時に、素人がどれだけ理解したつもりになろうとも、所詮付け焼き刃に過ぎず、プロが長い時間をかけて習得した知識技能や現場で得られた経験とは、まったく質の異なるものであることは、常にわきまえていなければならないとも思います。

僅かとはいえ家づくりの一端を知って、特に強く感じたのは、建築業者ごとに得意としている工法や使用している素材が、実に多岐にわたっているということ。

もちろん各々の業者も、それが自分たちにとって(つまりは施主のために)、ベストな選択だと思っているからこそ採用しているはず。

だからこそ、多少知識を得たからといって頭でっかちになり過ぎず、自分が選んだ業者さんが採用したり提案しているものについては、その考え方を最大限尊重し、信頼してお任せすることが大切だと、今はそう思っています。


⑦に続きます。



先週末、根尾川花火大会を見に行きました。

岐阜の花火大会といえば長良川が有名ですが、それほどまでとは言えないにしても、根尾川も内容は充実していると思います。

開始30分前に現地に着いても、落ち着いて見られる場所は十分確保できます。