こんばんわ。MOW(夫)🐄です。
突然ですが、妻が以前ブログに書いた通り、私たち夫婦はPCゲーマーです。
PCゲーマーにとって大切なのは「高速・安定したネット回線」です。![]()
そんなわけで今回は細かいところですが、エムズさんのブログのトピックスではみかけたことがないのでLANケーブルの話を書こうと思います。
エムズさんの標準仕様?ではLANケーブルのカテゴリは「5e」です。5eでも普通に使う分にはなにも問題ありませんが、私たちはオプションで「6A」に変えてもらいました![]()
カテゴリでなにが変わるかというと、主に最大通信速度が変わります。
5eでは「1Gbps」で6Aは「10Gbps」になります。
一般的なネット回線契約は「1Gbps」なので正直6Aの10Gbpsあっても無駄になることが多いのですが、最近では回線契約自体が10Gbpsのものも出てきています。(NUROさんとかCMでやってますね。ここらの地域ではコミュファ光さんが10Gbps契約あります)
今後10Gbpsが主流に変化していくのだとは思いますが、まだまだ時間はかかると思います。
しかし、今は1Gbpsで問題なくても、宅内配線のLANケーブルは更新することは困難だと思われますので最初から今後を見据えて6Aに変更したというわけです。
※担当者さんに聞いたところ、宅内配線するような長いLANケーブルは建材屋さん?的には未だに5eが主流とのことでした。(正直時代遅れすぎ!
家電屋さんで買えるLANケーブルで5eなんて逆に売ってないレベルなのに!)最近になって建材用でも6Aが売り出されたとか言われてたような。。。
ですので、将来的なことを考えれば6Aを標準仕様にしていいくべきなんじゃないの?って思いますが、10Gbpsが当たり前の社会になった時には有線接続することなんて本当に少なくなってWi-Fiで接続することがほとんどな気もするので、本当にいるかと言われたら微妙なのかもしれません。
(それでもPCゲーマーは有線接続の高速通信が欲しくなるものなので我々は満足してますが!)
ちなみに最新規格のWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)は、規格上の最大転送速度は約9.6Gbpsなので10Gbpsの契約が主流になった際に宅内配線が5eでは無線のほうが有線より早いということになります。
※実際には無線通信は不安定要素があるので、常に無線のほうが早いわけではなさそう。
更に細かい話をすると、ネットの契約が10GbpsでLANケーブルが6Aだからといって、接続されたPCで10Gbpsの高速通信ができるかというと、それも違います。
素人の個人的なイメージですが、ネット回線は川を流れる水のようなもので、元が10GbpsでながれていてもPCまでの関所全てが10Gbpsに対応していなければPCまで10Gbpsの速度では届きません。どこか一つでも1Gbpsまでのものであれば、その先は1Gbpsでしか流れません。
その関所とはLANケーブルだけではなく、回線を宅内に分配するルーターやハブ、最終地点のPCのLANポートも対象になります。
また、複数人で同時に回線を使用すればその分一人当たりの使える量は減ります。
10Gbpsの契約が流行らない一番の原因だと思いますが、これらの機器の10Gbps対応したものはものすごく高いです。LANポートの部品だけで1万円超えたりします。![]()
(2年位前に調べた記憶なので今は違うかも)
ですので、有線接続というのはどんどん廃れていくのかもしれませんが、それでも有線接続をすることがあるのであれば、更新が難しいのでLANケーブルは6Aにしましょう!!
10年後、20年後では6Aでも使い物にならない規格かもしれませんが。。。![]()



