よく、夏休みの間に基礎固め!とかよく言いますが、あの基礎って何のことなんだろう?
とまぁそんなことは置いておいて、タイトルの基礎を固める、とは、今の仕事のことなんです。
今年3月に、3人もの数学の先生を一気に失った我が校。
新たな数学の先生が入るあてもなく、不安な状態で時間を過ごした。
僕は今の学校に勤務して2年目で、もう一人の先生は3年目。
他の3人の先生は今年から働き始めている。
今年の1学期の途中に新入生の学年の担当になることを、前の主任に急に言い渡された。
今から振り返ると、ちょっと変だったなと。
あの時に、主任は学校を変えようと考えていたんですね。
主任が去ってから、新入生用のカリキュラムを作った主任には悪いけど、ガラッとカリキュラムを変えさせてもらった。
基礎力の向上と、高校3年生までの学習を踏まえて、今つけてほしい力をつける方向に方向修正。
そして、2学期から2人の新しい数学の先生が加わり、さらにほかの教科の先生を3人借りてきて、すべての授業に代講ではなく、正規の先生を配置することに成功。
まだ、数学の先生は足りてはいない。
でも、今は僕ら中心となる数学の先生たちが、新たにやりたい教育を作り上げられる最高のチャンスだと僕らはとらえ、今のうちに僕らができる最高の基礎地を固めているところ。
今年は失敗しても仕方ない。
今年は荒々しくても仕方ない。
走りながら考える。
失敗しながら改善する。
昔、SMAP時代の中居君が「ピンチはチャンス、チャンスはピンチ」って言っていた。
大変だ。どうしようもない。
そういう状況の時は、実は最大のチャンスが目の前にあるってことなんだろうな。
めったにないこういった大変な時期だからこそ、めったにない最大のチャンスだと思って、思い切って学校の数学教育をデザインしていってやろう♪
ピンチはチャンス。
結構前向きな言葉ですよね(^^)
それでは、ピンチを迎えてる皆様、僕と一緒にこのチャンスをつかみとりましょう!