1月
家を買うために駆け巡る。
しかし買える家が見つからず、借りる家すら見つからず焦る。
新しい学校での仕事開始。
2月
教員住宅が使えることがわかり、田舎町に移住。
新入生を迎える。
初めての学校で右も左も分からないのに、やんちゃなクラスも持って、数学の授業に磨きをかけ、生徒たちを魅了しようと毎日頭の中で授業研究する日々が続く。
家探しは続く。
第一回目のロックダウン。
3月
学校のシステムがまだまだ飲み込めていない。
やんちゃなクラスに対して、いよいよ授業だけでなく、生活指導面でも本気で取り組む。
オークランド、2回目のロックダウン。
4月
息絶え絶えで授業をなんとかターム1終了。
本田圭佑さんから依頼され、オンライン講演会を開く。
暖炉用の薪を仕入れる。
5月
1500㎡ある芝刈りのために、芝刈り機を買い芝刈り開始。
薪割りのためにおのを買って薪割り開始。
いろんな先生に相談してやんちゃなクラスの授業にメスを入れる。
6月
それでも止まらないやんちゃ加減。毎日本気で授業計画を分単位で立てて、これでもかと授業に打ち込む。
学校全体の構造が少しずつ掴めてくる。
7月
なんとか…なんとか前半の授業が終了。
うちの学校は、2期制を採用していたので、やんちゃなクラスは解散になり、一息。
下級生の実力が急に伸び始める。
8月
やっと授業が軌道に乗り始めたところでロックダウン。
オンライン授業に切り替える。
ロックダウン中に、停電四日間で、おうちキャンプ体験。
9月
とにかく工夫してオンライン授業に取り組む。
NFTに取り憑かれる。
仮想通貨デビュー。
ギラン・バレー症候群のこともあるので、ワクチン接種するかどうかについてリサーチを始める。
日本語でも英語でもレポートを読み漁り、統計データも細かくチェック。
ギラン・バレー症候群にならないためには、ワクチンを打ったほうがいいという十分なデータが揃ったので、ワクチンを打つことに。
10月
ニュージーランドの国の試験、NCEAがオンラインでできるように国から先生方に通達がある。
混乱。
教師のワクチン義務化が発表される。
ロックダウン緩和。
ヘルニア再発で動けなくなる。
11月
NowDoで統計学の授業をする。
同僚がワクチンを摂取しないことで、学校を去ることが判明。
12月
無事新しい学校での一年目のが終わる。
一番信頼していた先生が、家族の都合で去ることが判明。
来年の方針決定。
ロックダウンのルールが信号機型に変更。
来年の中頃には一時帰国できるようになるかもしれない見通しが政府から示される。
大量の日本人家族が日本への帰国決断。
嫁さんの実家で、朝のランニングと海水浴で体を作り直す。

