ロックダウンの心得 | やんしんブログ(数学教師@NZ)

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計算と英語が苦手だったのに、今は英語で数学を教える数学教師。
奥さんはNZ人。
波乱万丈な人生の記録始めました。
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ロックダウンのシステムは国によって違うので、ニュージーランドのロックダウンから学んだことが日本に反映できるかわかりませんが、僕の経験が生きればと思いここに書き記そうと思います。

まず、ロックダウンの目的ですが、人が動かないことによって感染機会を激減させることにあります。

ただ、人間、食べていかなければならないので、スーパーは開いているはずです。

緊急事態宣言で予想されるのが、スーパーの混雑です。

ニュージーランドも、緊急事態宣言が出されたあとは、スーパーがパニック状態でした。

最初の数日は、スーパーに行かなくて済むのであれば、行かないほうがいいかもしれません。
人が多いと、それだけ感染を加速させることになります。
一人でもスーパーへ行く衝動を抑え、客足を分散させることが重要です。

また、どんなところにウイルスがついているか?どんな行動をしたらウイルスを体に入れてしまうか?と言うところも知っておきたいですよね。

これに関しての行動基準は「自分がコロナを持っていたら」と想定すると分かりやすいです。

自分の菌がドアノブについてしまう。
くしゃみをしたらもちろん飛び散るから、マスクをして、手で抑えてくしゃみをしちゃうと手にウイルスがつくから、洋服などで押さえる。
2m以上他人には近づかないようにする。

そして、帰ったら手洗いうがい。
石鹸をつけて20秒以上洗うこととニュージーランドでは言われています。

後は、ストレスのコントロールです。
日光のもと適度な運動が必要です。
アルコール依存症になってしまう危険性がかなり高いらしいので、お酒は夜だけにする等のルールを作らないとなりません。

最低でも3週間はロックダウンになると思うので、その期間を逆にどう有効に使うかを考えたほうが、鬱っぽくなりにくいです。

部屋の片付け、掃除、若い人はプログラミングの勉強に没頭したり。

僕は昨日、大学で統計学を教えている友達に、統計学をZoomで教えてもらいました!
彼と一緒に、コロナウイルスが終息に向かっているかどうかのデータ分析をしました。
新たな学びを始めるのにも良い機会かもしれません。

不安になる気持ちをコントロールするには、外での運動と、こんな時にしかできない、いつもできないことをやること。

さっきヤフーニュースを見たら、安倍首相が緊急事態宣言の意向を固めたと言う記事を読んだので、2週間近くロックダウンを経験している僕からみなさんお伝えできる事、取り急ぎまとめました。

みなさん、くれぐれもstay safe!