何がわからないんだかが、わからないんです。 | やんしんブログ(数学教師@NZ)

やんしんブログ(数学教師@NZ)

計算と英語が苦手だったのに、今は英語で数学を教える数学教師。
奥さんはNZ人。
波乱万丈な人生の記録始めました。
#教育 #国際結婚 #数学 #英会話 #教師 #熱血教師 #ニュージーランド #ギランバレー症候群

数学を教えていて、僕にとって一番手を焼くのが、黙って気配を消す生徒。

分かっているのか、分かっていないのかがわからないと、指導の仕方を選択できない。

ポーカーフェイスで、しかも全く喋らない生徒は、ふと気づくともう相当遅れを取っていることが多い。

そうなんです。
殻にこもりがちな生徒は、何がわからないのかがわからないことが多いんです。

そして「ここがわからないです」と言わせることも、先生の技量の一つだと僕は思っています。だって、分からないって言えなかったら、数学だけでなくて、人生においていろいろ困っちゃいますもんね。

分からないって言える力をつけてあげることは、教育には超重要なんですよね。
下手したら、教科の内容を理解するより大切かも。

だからこそ、僕が学んでいるときは、少なくとも分からないと言える学習者で有りたい✍️

自分も学びながら、生徒にも「先生だってわかんないことだらけだから、聞かないと何もできないんだからニヤニヤ

って言う姿を見せられる大人で常に有りたい。

※最初にアップしたとき、この写真つけ忘れました(^_^;)