では、今日はパチンコにはまると、どんな心境の変化が現れるのかを見ていきます。
まず最初に、嘘を平気でつくようになります。
特に、大負けたときは、嘘というよりも、誰にも話せません。
負けたことが、自分の汚点や恥ずかしいことであるかのように思えてきます。
パチンコに負けたことが、まるで人生に負けたかのように思えるのです。
誰でも自分の欠点をさらけ出すことなどしたくはありません。
他人からバカにされたり、後ろ指を差されたりはされたくないからです。
だから、嘘をつくようになります。
嘘をつくことで、自分の汚点を隠そうとするからです。
とくに、家族を持っていればなおさらです。
パチンコで大金をすったなどとは、口が裂けても言えません。
墓場まで持っていく覚悟です(笑)!
次に、現実逃避をするようになります。
とくに借金があると、その度合いはどんどんと増していきます。
借金があると、それを考えただけで、気分は最悪です。
憂鬱になります・・・
だから、わざと考えないようにします。
唯一考えるのは、返済日はどうしたらいいのか?ということだけです(笑)
考えませんから、解決策など思いつくはずもありません。
次に、常に恐怖がつきまとうようになってしまいます。
何よりも、家族がいるとしたら、もしも、パチンコをしている、借金をしていることが、いつ暴かれるのかという恐怖が伴います。
そして、それが暴かれたとき、その時は家族を失ってしまうのではないかと思うようになってしまいます。
家族を失うかもしれないという恐怖は、とにかく恐ろしいものです。
私も経験しました。
しかも、私は実際に家族を失ってしまいました。
あのときの恐怖は、今も忘れることができません。
この世の終わりかと思うほどのものです。
だからこそ、死にたいとさえ考えたのです。
恐怖感が大きければ大きいほど、そこから逃げようとします。
だから、何の解決策も考えることはできなくなります。
思考が停止してしまうのです。
借金を返すことさえも考えられなくなります・・・
明日を生きることさえ考えられなくなります・・・
そして、自分の人生は、どこでどう間違ったのだろうか、あの時やめておけばよかった、と後悔や自責の念で頭の中が埋め尽くされてしまうのです。
そして、それを振り払う唯一の方法が、さらにパチンコで勝つことでしかないのだと思うようになってしまいます。
それが、自分に残された唯一の道なのだとしか考えられなくなってしまうのです。
すると結果的にどうなるかの、わかりますよね(苦笑)
そう、借金が益々かさんでしまうのです。
だから現実逃避が一層と加速を早め、もはや自分が自分でいられなくなる、コントロールができない状態に陥ってしまうのです。
そして、そのことを家族に悟られるわけにはいきません。
自分はパチンコにはまっている、借金があるなどなんてことは悟られまいと必死に取り繕います。
でも、それは家族と一緒にいればいるほど、悟られるのではないかと考えてしまうのです。
すると、自分の気持ちとは裏腹に、逆に家族と距離を置くようになってしまうのです。
帰宅が遅くなる、休日にも仕事に行くと言って外出する・・・そう、家族と一緒にいることが辛くなってしまうのです。