テレルジでやったこと。



テレルジ内にある、アリヤバル寺院を訪問した。

寺院についてから5分くらいは大雨が降ったけど、

すぐに上がって快晴に。

空気が綺麗になって、より一層青が引き立つ空の中をお散歩する。

歩いているのは、この旅で一緒にまわっているモンゴル人のダォカ。


建っている看板には、チベット仏教の教えが英語とモンゴル語で書かれている。


道の途中、マニ車のような物が置いてある。


ガイドさんに聞いてみると、これは占いのようなもので

天井に数字が書かれていて、車を回して止まった数に、あなたの人となりが書かれているよ、とのこと。


回してみると、私は137だった。

外周の細かい文字が数字。


ダォカとガイドさんも回したら、なんと2人とも同じ数字だった!

(ダォカは回し直してた笑)


自分の数字を覚えたら、その後の道の間に看板がいくつも立っている。

自分の数字の文章を読んでみる。


「神が見ててくれるよ」みたいなことが買いてあった。



途中には見慣れた姿のお釈迦さま。



歩いて20分ほど、ふと振り返ると絶景が広がっていた。


夢の中にいるよう。目の前の景色が信じられない。


橋を渡ると、寺院はすぐそこに。

煩悩と同じ数の階段を登る。


数えたら、108より7段くらい多かった。



寺院に入る。初めてのチベット仏教寺院。


外は結構暑いのに、とてもひんやりとしてる。

少しかびっぽい匂いがする。何年もここにある証拠。


お祈り方法は「五体投地」。

立って手を合わせて、正座して手を合わせて、

そのまま床に寝そべる。おでこをつけて手のひらも床につける。

起き上がって正座、立ち上がって手を合わせる。

これを3回行う。


次々に人が入ってくるので、

日本人らしく正座をして手を合わせた。

薄暗い中に賑やかな色が褪せた飾りがあって

初めてのチベット仏教寺院にワクワクした。


外に出て、マニ車をまわす。



お寺の屋根には植物がはえていた。



帰り道に振り返ると、強そうな山の中腹に寺院があることがわかった。


あたりの岩山には、阿弥陀如来や五大色で文字が書かれていた。


帰りの道は、日本人にはその程度がわからないラフな道だった。


思っている10倍は深い溝になっている。

よく、車体を擦る音がした。