【自由研究】扇風機のしくみ | 共明塾 × キッズアース播磨町校

共明塾 × キッズアース播磨町校

1970年から兵庫県加古郡・加古川地域て信頼と実績を積み重ねてきた共明塾。
2007年からは東大卒講師を迎え、2017年からはキッズアースと提携し、小学生向けの科学実験教室を始めました。
共明塾はこれからも学ぶ楽しさを発信していきます。

扇風機から時々おかしな音が聞こえるようになりました。

良く観察してみると、扇風機の羽が、後ろのカバーに時々当たって、音を出しているようです。

このままだと危険なので、分解して修理することにしました。

せっかくなので、扇風機の仕組みも見てみましょう!

 

まずは(とても大切なことですが)コンセントを抜いて、扇風機が絶対に回らないようにします

カバーから外していきましょう。

 

  

 

これで羽根を取り外せるようになりました。

羽根を外して、後ろのカバーも外します。

 

 

 

ドライバーを使って、この白いカバーも外していきましょう。

ネジをなくさないように注意してくださいね。

 

 

 

中には銅線を巻きつけたものが入っています。

後ろから見ても同じようなものがありますね。

 

 

 

 

扇風機は、モーターで軸を回転させ、その軸を使って羽根を回すことで風力を作り出しています。

 

モーターがどのような仕組みになっているのか、簡単な実験工作をしてみても面白いでしょう。

また、どうして扇風機の風はうしろに吹かないのか、羽根の向きや、ねじれを観察してみましょう。

風力発電機の形と似ていますが、羽根に違いはあるのでしょうか?

 

ちょっとした疑問を整理してまとめると、少しだけその答えが見えてきます。

分からなければ調べたり、同じようなものを作ってみることで、答えに近づけるかもしれません。

それだけで、立派な自由研究になります。

 

扇風機はとてもシンプルなつくりなので、取り組みやすいのではと思い、紹介しました。