【気象観察】不思議な虹「環水平アーク」と「暈(かさ)」 | 共明塾 × キッズアース播磨町校

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1970年から兵庫県加古郡・加古川地域て信頼と実績を積み重ねてきた共明塾。
2007年からは東大卒講師を迎え、2017年からはキッズアースと提携し、小学生向けの科学実験教室を始めました。
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8月8日、ふと見上げた空に、虹?が輝いていました。

 

 

しかし、虹にしては丸くないですし、雲の中だけに見える気がします。

 

 

虹のかけらみたい。

 

 

この気象現象、「環水平アーク」というそうです。

 

雲の中にある氷の結晶の向きが揃い、光が上手く当たると、氷の粒がプリズムとなって光を分けて見せてくれるとのこと。

 

また、同じタイミングで、「暈(かさ)」も観ることが出来ました。

 

 

これも、雲による太陽光の屈折で見られる現象。

暈(かさ)」は「白虹(はっこう/しろにじ)」とも言うそうです。

 

今回見た、これらの現象については、この本で調べました。

 

 

「環水平アーク」を見て、改めてこの本を見てみると、知らない気象現象っていっぱいあるなぁ、とうことに気付かされます。

 

良いものを見ることが出来ました。