【夏休み企画】めっちゃカッコイイ空気銃を作ろう!② 空気を抜くとどうなるの? | 共明塾 × キッズアース播磨町校

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1970年から兵庫県加古郡・加古川地域て信頼と実績を積み重ねてきた共明塾。
2007年からは東大卒講師を迎え、2017年からはキッズアースと提携し、小学生向けの科学実験教室を始めました。
共明塾はこれからも学ぶ楽しさを発信していきます。

8月1日/6日に「みんなでアソビバ!」夏休みオプションとして、「めっちゃカッコイイ空気銃を作ろう!」が行われました。

キッズアース播磨町校にても行いますので、お気軽にお問合せください)

 

前半は「空気」に関するサイエンスショー。

  • 空気って何?
  • 空気を捕まえよう!
  • 空気に重さはあるのかな?

というところまで見てきました。

さて、次は、空気を抜くとどうなるか、見てみましょう!

 


取り出したのは、この大きな「吸盤」。

(トイレ用ではなく、実験用です!)

 

この「吸盤」の中の空気を抜くと...

箱を持ち上げることが出来ました!

 

 

空気を抜いたことで、周りの空気によって押さえつけられ、

箱と「吸盤」がぴったりくっついたのです。


この原理を使うと、こんなことも出来ます。

 

 

1日は出来ませんでしたけど、6日にはみなさんにもやってもらいましたよ。

 

 


この実験、簡単に出来て、驚きも大きいのでお勧めです。

透明なプラスチックのコップを使って、中にビー玉を入れ、何個まで出来るかを記録すると、立派な自由研究になりますよ。

 

 

押し付けるのではなく、フワッとかぶせるようにすると、上手くいきやすいです。

最近では、100円ショップでシリコン製の蓋などがありますが、これでも簡単に実験できます。

 

ただし、ガラスのコップは落とすと割れますので、使わないようにしてください。

 


空気には様々な性質があります。

その中で、空気を抜いてみる実験は、かなり面白い部類になると思います。

 

時間があれば、「マグデブルグの半球」もバージョンアップしてやりたいのですけどね。

 

 

さぁ、もう少しだけ、サイエンスショーを続けます。