【タック先生のおもしろ科学教室③-3】ひみつの絵をかこう! | 共明塾 × キッズアース播磨町校

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1970年から兵庫県加古郡・加古川地域て信頼と実績を積み重ねてきた共明塾。
2007年からは東大卒講師を迎え、2017年からはキッズアースと提携し、小学生向けの科学実験教室を始めました。
共明塾はこれからも学ぶ楽しさを発信していきます。

播磨町放課後子ども教室「みんなでアソビバ!」特別講座として開催されている「タック先生のおもしろ科学教室」。

7月23日に行われた第三弾『ふしぎな絵をかこう!』のレポートです。

 

3つ目のテーマは「ひみつの絵をかこう!」

3つの「ひみつの絵」の描き方をお話します。

 


最初は、ブラックライトを使った「ひみつの絵」。

 

ブラックライトと「ひみつのペン」は、百円ショップでも、「シークレットペン」や「マジックペン」の名前で売っています。

 

 

これで書いた絵は見えませんが、ブラックライトを当てると見えるようになります。

 

これを使って、こんなのを作ってみました。

 

 

この文章が、ブラックライトを当てると

 

 

文章が変わります!

 

絵心があれば、新幹線がロケットになったり、鳥が恐竜になったり、そんなのを描きたかったのですけど。

絵心のある方に、お願いしたいと思います(笑)

 


次に用意したのは、「あぶり出し」です。

レモンの汁で描いた絵をあぶると、文字が浮かび上がってきます。

 

会場で火は使えないので、先にあぶったものを用意しました。

 

 

実はこれ、レモンでなく、「CCレモン」で描いています(笑)

レモンを絞ったり、レモン汁を買ったりは、多人数でやるにはコストがかかるので…。

 

また、この実験、レモンではなく、濃い砂糖水でも出来るのです。

「CCレモン」なら、この両方の効果がありますし、安いですし。

 

 

実際に火であぶらせるのが怖い、という場合は、トースターかグリルの使用をお勧めします。

 

徐々に変わっていく様子こそ観察できませんが、例えば30秒ごとに出して見てみると、色が変わっていく様子が分かりますし、写真に撮って記録すれば、立派な自由研究に出来ますよ。

 


そして、最後は、姫路科学館の「科学の屋台村」で教えて頂いた、石鹸を使った「ひみつの絵」です。

(記事はこちら

 

 

折り紙の裏に石鹸で絵を描いて、水につけると、絵が浮かび上がります。

石鹸は少し湿らせておいたほうが、描きやすく、色もはっきり出ますよ。

 

火も特殊な薬剤も使わないので、お手軽で楽しい実験です。

夏休みの自由研究にいかがでしょうか。

 


 

さぁ、いよいよ次は、作品づくりです。