【タック先生のおもしろ科学教室②-8】食べられる実験! | 共明塾 × キッズアース播磨町校

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1970年から兵庫県加古郡・加古川地域て信頼と実績を積み重ねてきた共明塾。
2007年からは東大卒講師を迎え、2017年からはキッズアースと提携し、小学生向けの科学実験教室を始めました。
共明塾はこれからも学ぶ楽しさを発信していきます。

播磨町放課後子ども教室「みんなでアソビバ!」特別講座として開催されている「タック先生のおもしろ科学教室」。

7月6日に第二弾『カラーマジック~「しじやく」をつかって~』が行われました。

 

今回の実験で使った「アントシアニン」は、赤キャベツを煮て作っています。

 

 

これを煮続けると、キャベツの方はクタクタになって、色が抜けてしまいます。

 

 

もはや「青キャベツ」といった感じ。

 

参加者の皆さんには、各テーブルに少しずつ分けさせてもらいました。

すると

 

「キャベツは嫌だ―!」

「変なにおいがするー!」

「食べたくないー!」

 

の大合唱。

前回から、結構強烈な「キャベツの煮汁の匂い」がしていましたからねー(笑)

 

でも、これは実験教室なのです。

単にキャベツを食べるだけなら料理教室です。

 

ここで、兵庫県のトキワさんが造っている「べんりで酢」の登場です!

...余計に料理教室っぽくなってますね。

 

では、このお酢を、「青キャベツ」にかけてみてください。

すると...

 

 

びっくりするくらいピンク色になりました。

 

驚いて頂けたでしょうか。

 

まぁ、食べても、食べなくても、どちらでも良いですよ。

大人だったら、カツオとゴマを振って、ちょっとしたおつまみで食べる感じですね。

 

ただ、正直、青くするには、かなりクタクタになるまで煮ないといけないので…

味の話だけなら、さっとゆでたくらいの方が、歯ごたえがあって良いです。

でも、実験教室なので、そういうわけにはいかないのです(笑)

 


「驚き」「楽しみ」の先にある「なぜ?」「どうして?」「自分でもやってみたい」「ほかに何か出来ないかな?」という気持ち。

これを感じてもらえたら、やった甲斐があるというものです。

 

今回も、参加者の皆さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました!

そして、この最終レポートアップの翌日には、第三弾「ふしぎな絵をかこう!」ですからね(笑)

改めて、よろしくお願いいたします。