【虹の日】虹の色の数は? | 共明塾 × キッズアース播磨町校

共明塾 × キッズアース播磨町校

1970年から兵庫県加古郡・加古川地域て信頼と実績を積み重ねてきた共明塾。
2007年からは東大卒講師を迎え、2017年からはキッズアースと提携し、小学生向けの科学実験教室を始めました。
共明塾はこれからも学ぶ楽しさを発信していきます。

7月16日を「なないろ」と読んで、「虹の日」なのだそうです。

 

虹の色の数は?」と聞くと、ほとんどの日本人は「7色」と答えると思います。

いわゆる「せきとうおうりょくせいらん)」ですね。

 

しかし、実際の虹に、はっきりした線が見えるわけではありません。

では、どうして「7色」、なのでしょうか?

 

実は「7色」の考え方は、ニュートンと密接に結びついています。

そう、あの万有引力の法則で有名なニュートンです。

 

wikiより)

 

英語圏では、虹の色は「青」と「藍」をまとめて「」として「6色」で捉えるのが、今の主流です。

 

ニュートンも初期は「」も「」もない「5色」と考えていました。

しかし、その後、ニュートンは、光の分類を「音階」や「一週間の定義」「太陽系システム」などと結び付け、「7色」と定義。

 

日本では江戸時代の末期に「7色」という定義が伝わってきたようです。

そして、おそらく、日本では「7」の縁起の良さ、「せきとうおうりょくせいらん)」の語呂の良さから、「7色」の定義が定着したものと思われます。

(それ以前だと、陰陽五行説に結びついた「5色・白・黒())」が主流だったのではないか、と思われます。)

 


先程書いたように、英語圏では「6色」が主流。「5色」や「3色」と捉える文化もあります。

虹は7色」というのは、日本文化に基づいた色の見方なのです。

ニュートンが「7色」としたのも、彼の思想に基づいていたのだ、という言い方も出来ます。)

 

ですから、この7月16日を「なないろ」と読んで「虹の日」とするのは、

(もちろん「なないろ」という読み方からしてそうなのですが)

日本特有の記念日、ということになります。

 

「虹の日」公式サイトというのもあります。

ここを見ると、日本記念日協会公式の記念日ということですが、

デザイナーの山内康弘(ヤマウチヤスヒロ)さんという方が制定されたそうです。

 


この日に合わせられなかったのは残念ですが、

理科実験教室スタンダードクラスでは、もうじき「虹」の実験をやりますよ!

 

楽しみにしていてくださいね♪

 

 

 

最近、虹みた?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

あなたもスタンプをGETしよう