2019年5月6日は二十四節季の一つ「立夏(りっか)」。
「夏」という字が入っているだけで、一気に暑くなった気がします。
この時期に含まれる七十二候には、
蛙始鳴 : 蛙が鳴き始める
蚯蚓出 : 蚯蚓(みみず)が地上に出てくる
などがあります。
こういう自然への眼差しが七十二候の良いところですね。
さて、「立夏(りっか)」のフジやハナミズキはどうでしょう。
モクレンや、ジンチョウゲ、サルスベリも見ておくことにしましょう。
「穀雨(こくう)」「清明(せいめい)」の時の写真とあわせてご覧ください。
フジ
ハナミズキ
モクレン
ジンチョウゲ
サルスベリ
フジもハナミズキも満開を過ぎてしまいましたね。
モクレンの実も大きくなりました。
また、ジンチョウゲの花のついていたところが膨らんできているのが分かりますでしょうか。
サルスベリは葉が茂り始めました。
テッセンも咲いていましたよ。
また、蝶を見ることも多くなりました。
次の二十四節季は、5月21日の「小満(しょうまん)」です。