【古典入門】古文に強くなるには | 共明塾 × キッズアース播磨町校

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1970年から兵庫県加古郡・加古川地域て信頼と実績を積み重ねてきた共明塾。
2007年からは東大卒講師を迎え、2017年からはキッズアースと提携し、小学生向けの科学実験教室を始めました。
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古文・漢文に強くなるには、何より「習うより慣れよ」です。

しかし、慣れろと言われても...と言うのが本音ではないでしょうか。

かつて、慣れるために音読を、という記事を書きました。


古文の勉強をするには、現代に近い文章から慣れていくのが本当は一番良いのです。

「古文」と一口に言いますが、平安時代から江戸時代まで、1000年以上の幅があります。

 

教科書では、『枕草子』や『源氏物語』などが最初に紹介されることが多いですが、江戸時代の文章の方が、実は読みやすい。

 

Z会さんの『古文入門』なども近世から昔にさかのぼる構成になっています。

古文入門 [ 草土力 ] 古文入門 [ 草土力 ]
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高校生向けに、この本をおススメさせて頂いていますが、順番に追っていけば、無理なく古文が読めるようになる素晴らしい構成です。

 

自分でまず、ということであれば、『奥の細道』がおススメです。

 ・近世文学である

 ・紀行文なのでとっつきやすい

 ・有名な俳句が多く載っている

という点で、読みやすい作品なので。

 

このビジュアル古典文学は、写真が美しくて、ずっと見ていられるくらい。

 

 

この「すらすら読める」シリーズは、それぞれ素晴らしい先生が現代語訳・注釈されているので、こちらもおススメです。